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2011年3月5日〜8日 台北一人旅

台北一人旅7・龍山寺は神様のデパート

台北に旅行する人(特に女子)なら必ず行くのが龍山寺(ロンシャンスー)です。
たくさんの神様が寺の中で奉られているそうで、色んな願い事が叶う、とのこと。
特に恋愛成就の神様「月下老人」が「運命の赤い糸」をくれるらしい。
それはいらないんだけど、お寺は興味アリ!もちろん行きました。
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台北一人旅6・私の体を通りすぎていった旨いモノ達/2

台湾と言えば小籠包がおいしい!という人が多いですが、一人旅だったので滞在中食べませんでした。
店によってはお一人様用のメニューもあったそうなので、チャレンジすればよかったかな。

魯肉飯は店ごとに味が違うらしい

日本以外の国って自炊より外食する割合の方が高いみたいで、台湾ももちろん外食率が高いそうな。
よって一膳飯屋的なお店は屋台以外にも沢山あるのですが、中でも台湾でポピュラーな「自助餐」のお店に行ってみました。

丸林魯肉飯は松山空港のすぐ近く。圓山サッカー場の斜め前にあります。
その名の通り「魯肉飯」の有名店です。
「魯肉飯」は簡単に言えば肉味噌のっけご飯のこと。
2階や地下は円卓になっている台湾小皿料理のお店なのですが、1階が例の「自助餐」なのです。
「自助餐」はビュッフェスタイルのこと。
お店に入ってショーケースの中にある沢山のオカズを指さしていけば小皿に取ってくれるので、言葉の壁は全くなし。

…あ、でも最初システムが分からなくてキャッシャーの女性に「入ってもいいのか?」ってジェスチャーしたんだけど、しばらく無視されたことを書き記しておきますorz

追い立てられるように(混んでた)オカズを選んだので、写真を撮るヒマは全くありませんでした。
どんな感じかはこちらのサイトを→台北ナビの紹介記事

大体オカズは一皿10元から(!)。小皿なのですが結構てんこ盛りに盛ってくれるので、調子にのって頼みすぎると痛い目にあいます。

えぇ、私は痛い目にあいました。

 

蒸し鶏のネギソース、黄ニラの炒め物、豚肉の炒め物、ハマグリのスープ、魯肉飯、台湾ビール。

確か全部で200元ぐらいしたかな。魯肉飯が小で22元、ハマグリスープが30元。
で、ビールが120元もするんですよ!人の足元見やがってヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
オカズを一通り取ったら席に案内してもらい、ビールや魯肉飯、スープなどオカズ以外のものを注文します。
日本人用のメニューがあるので、日本人だと言えばもらえますよ。

魯肉飯ですが、ちょっと肉味噌が少なかったのが残念です。
味は結構甘めで八角などの香辛料は控えめ。万人向けにアレンジしてるのかな。
私としてはコッテリしてるのが食べたかったな。
オカズの皆さんはどれも美味しい!
作りおきしてるビュッフェ形式とは言え、ちゃんと温められてるので肉も硬くなってませんでした。
蒸し鶏が特に美味しかったなぁ……。

ガイドブックで必ず薦められてるハマグリのスープはちょっとぬるかったかも。
量もちょっと多かったので、少し残しちゃいました。味は良かったので勿体無かった。

「自助餐」はついつい多く頼んじゃうので、一人より大勢で行ったら楽しいと思います。

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台北一人旅5・私の体を通りすぎていった旨いモノ達/1

台湾へ旅行に行った人が全員言うのは「食べ物が美味しかった」ということ。
一人で行くと沢山の種類は食べられなかったのですが、厳選した食べ物がどれもこれもハズレなし!
屋台フードも魅力あるものばかりで、もうちょっと胃を鍛錬してから再チャレンジしたいです……。

絶品おこわ


宿のすぐそばにあったのが迪化街。ここは台北最古の問屋街だそうで、カラスミや乾物、それに布地を売るお店が沢山立ち並んでます。
建物も結構レトロで、この建物を目当てに来る観光客も多いそうです。

私が向かった早朝、当然ですが問屋さんはシャッターを下ろしてます。
布問屋をジックリ見たかったけど、結局旅行中は見られず。
ただしこの街には絶対ゲットしようと決めていたグルメがあったのです(じゃーーん)。


おばちゃんがジャバジャバ入れ物を洗ってるのは、永楽市場。
1階は野菜や肉などの生鮮品。2・3階は布問屋、4階はフードコートだそうなのですが(今4階の存在を知って激しく後悔している…!)、お目当てのお店は1階の細い道を入った所にありました。

「林合發油飯店」さんです。
台湾のおこわは「油飯」というらしいのですが、油飯でNo.1と言われてるらしいです。
開店直後だったので、お客さんは誰もおらず(昼ごろは長蛇の列らしいです)。
狭い道ですが遠巻きに見ながら「うわー超うまそー」とヨダレ垂らしつつカメラを構える事数分(人見知り発動)。
思い切って購入を決意!……とは言え、台湾語が分からないので指差しで欲しいアピールをしてみました。
そうすると上の写真で思い切りカメラ目線なお兄さんが、店頭に並べてあるヤツは多いから色々細かく選べるぞと日本語メニューを見せてくれました。

確かにこれは2人前だ。
奥のなんか家族で食べるんだろうなーってぐらいの多さ(子どもが生まれると油飯を配るんですって)。
結局ご飯と鶏を半斤ずつ入れてもらいました。

これでなんと105元。300円足らず!
おこわの上に椎茸や肉を煮込んだそぼろみたいなのが乗っててちょい甘め。鶏肉は皮がカリッとしてて中がジューシー。
量が多いけど食べ飽きないおいしさでした。
朝食によくこれだけ食べたものだわ……

ボールに入ってるの、全部おこわです。すごい量。
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台北一人旅4・台北101はデカすぎた(一日目)

五月雨式に旅ブログを書いてますが、1日目の思い出を。


台湾に着いた3月5日、ホテルに荷物を置いてまずは台北駅へ向かいました。
正直これと言って目的はなかったんですよね。
のんびりと歩くこと1時間で台北駅へ、そこからMRTという台湾都市鉄道に乗りました。
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券売機で目的地までのお金を払います。券売機の上の路線図に料金が書いてあるので分かりやすい。初乗り20元と激安。
日本みたいな紙の切符の代わりに出てくるのがトークン。おもちゃのお金のようで、うっかりすると失くしちゃいそう。
改札を入るときは改札機のセンサーにかざし、出る時はセンサー横の投入口にトークンを投入すればゲートが開きます。
日本の紙の切符よりよっぽどエコ。

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「市政府」駅で降りると、そこは新義地区。「新光三越」という台湾版三越のビルがいくつもそびえ立ってます。ちょっと圧巻。
イルミネーションも綺羅びやかだし、メインストリートでは路上パフォーマーがあちこちで様々な芸を披露してました。

 新義地区の奥にあるバカでかいビル、それが台北101。
あまりにもデカすぎるので、どこから撮影しようともフレームにおさまらない位デカいので撮るのを断念。

 夕飯は台北101の地下にあるフードコートに決めました。
何十軒ものお店が並んでますが、やはり台湾屋台系のお店が人気のご様子。

カキのオムレツ「蚵仔煎」と青菜炒め、「担仔麺」のセット。これでなんと100元(約280円)!!

せっかくなので日本円にして1200円払って展望台に登ることにしました。
…のですが、ビルの中が広大すぎて展望台受付に全然辿りつかない!
しかも案内地図のようなものが一切見当たらないので、迷いに迷ってたどり着きました。
ちなみにビルの1〜5階には高級ブランドがテナントとして入ってて、ますます場違い。


 台北101の展望台89階に上がって写真を撮ったのですが、これがまた天気が曇っててキレイに撮れなかった……。
なおかつ91階の屋外展望スペースに行ってみたんですが、フェンスが高すぎてチビのワタシには全く見られず……。
ちょっと残念でした。


 ただ、免震装置「ダンパー」を間近で見られる所があって、それはすごく楽しかったです。
まぁ球体が鎮座してるだけなんですが。その名も安直に「ダンパーちゃん」なるマスコットがいて、グッズも色々売られてました。
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 歩き疲れたので「台北牛乳大王」でイチゴヨーグルトを飲んで一休み。
このお店では「パパイヤ牛乳」が名物なのですが、パパイヤ好きじゃないのでパスしました。
南国フルーツが好きな人には台湾はもっと楽しめるんだろうなぁ。

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最後にホテル向かいのコンビニで台湾ビールとおつまみを調達して終了。
左からドリトスの台湾限定版、タラを干したものにピリ辛タレがついてるやつ、蒟蒻(寒天かも)に五香粉がまぶされてるもの。
五香粉味がどうやら台湾人は大好きみたいで、この後何度もこの味に出くわしました。

台北一人旅3・台湾のワンコたち

台湾だけじゃなくてアジア全般そうですが、ワンコに寛容な気がします。
もしくは野良犬が沢山いて、リードがついてない犬がいるというのが当たり前の風景なのかもしれないけど。
台湾に関しては、台北市内では野良はほとんど見ませんでした。店頭で看板犬のように佇んでるワンコたちはみんな大人しい子ばかり。
綺羅びやかなショッピング街ではプードルやダックスなどの小型犬を連れてる家族連れなどを見かけました。
一方九份では野良が結構居て、観光客とつかず離れずの関係を築いてました。
襲いはしないけど近寄っても来ない。
犬好きとしては、どの子もモフりたかったんですが、グッと堪えて写真におさめてまいりました。

九份・金瓜石にいたワンコたち

金瓜石では沢山の野良が悠々と道や黄金博物園區の中を歩いてました。

dog at Taiwan
黄金博物園區の入り口にいきなりいた黒い野良ワンコ。
恐る恐る近づいてみましたが、あまり人間には(特に食べ物を持ってない人間には)興味がなかったみたいで、そっと一瞥をくれただけ。


同じく黄金博物園區のカフェの傍らにいたワンコ。私が小さい頃飼ってたコロという犬にソックリ。
この子も全然私のことかまってくれなかった…
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