10/18 チューリッヒ・ミュンヘン旅6-1:チューリッヒ街歩き

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6日目。中央駅やホテルより南側のチューリッヒ旧市街をまずは散策します。

まずは朝食。この記憶がスッポリと抜けてて、後日cha-raさんとダンナに聞いてやっと思い出しました。
中央駅の中にあるバーガーキングに行きました。
ミュンヘンと違って軽食スタンドがあまりなく、結構ちょっとしたモノを食べるのに苦労しました。
バーキンのバーガー(ワッパーだったっけ)が結構デカくて、男性陣は結構お腹一杯になった模様。
そしてやはり…高い。セットで1000円ぐらいしたんじゃなかったかな。
味はまあ普通なので覚えてなかったのかも。

 

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さて街を散策してみると、いきなり「Bieri」のマークが入ったトラックを発見!
「Bieri」とはスイスの幌やテントを作っている会社。もちろんトラックの幌も印刷・製造しています。
ご覧のとおり幌の一部にチラッとあるだけですから、これがFreitag製品に入ってると争奪戦になることもあるとかないとか。
会社のロゴなのにねw。
私はそんなに思い入れはないとは言いつつも、実際に走ってる切られてない幌を見ると興奮しました。

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旧市街は細い道で高低差が結構ある入り組んだ道です。
でもどこ通っても絵になるんだ…。
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リンデンホフの丘という高台に登ると公園があって対岸が一望できます。
ステキすぎる眺めだ
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最初に向かったのは時計塔の時計が存在感ある(ヨーロッパ最大の時計の文字盤だそうです)「聖ペーター教会」。
小さいけれどガッシリした感じの建築バロック様式だそうな。チューリッヒで一番古いんだそうです。
時計塔の建設も1534年!

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中に入ると木のぬくもりがとっても落ち着く空間でした。
ミュンヘンで見たような教会もスゴいと思うけど、普段通うのなら華美な装飾がないこういう教会かな。

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教会前はちょっとした広場になっていて、すごくゆったりとした気持ちになります。
この時cha-raさんが午後行く場所のメールのやり取りをしてくださったりしてて、しばしここで写真を撮ってました。
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そして再び小道をうろうろ。

 

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次に向かったのは「フラウミュンスター/聖母教会」です。
ここも853年の修道院からはじまった教会という歴史があります。
一番の目玉はなんといっても1970年に製作したというシャガールのステンドグラス!
シャガールの独特のタッチがそのまま縦長のステンドグラス5枚となって教会の一部に飾られています。
そこから差し込む光がとても美しくて、ホントぼーっとしちゃう。
入り口の円形のステンドグラスも可愛かったなぁ。
教会内部は撮影禁止だったので、皆さん見に行くといいよ。

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リマト川を渡って橋の上でパノラマ写真。
これiPadで外国人の方がやってたのを真似てみました。

 

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対岸にある教会がグロスミュンスター。
こちらは双子の塔が目印。
ジャコメッティのステンドグラスがありました。
こちらも残念ながら撮影不可。
内部の装飾は控えめだったので、ステンドグラスが余計に際立つ感じ。
塔の1本には階段があり上まで登れるというので登ってみました……
が、これがキツいキツい!
狭い石の螺旋階段で間隔もまちまち。
途中写真撮る余裕ゼロで登りました。死ぬかと思ったよ…。

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塔の展望台からの眺めはさすがの絶景です。
リマト川とチューリッヒ湖がとってもキレイ。
この日はポカポカ陽気で陽がさしていたので、湖がピカピカ光ってますね。
ぼーっと下々の暮らしを眺めながらしばし神目線で堪能してきました。
だってあんなに必死で登ったんだもん!

 

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ホントいい天気ですっかり日焼けしました。

 

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下界に降りてちょうどお昼時。ブラブラと歩きながらFreitag取り扱いショップの「キャバレー・ボルテール」に到着。
到着したのですがまだ開店まで30分ほどあったので、近くのスタバでコーヒーブレイク。
私とめぐさんは朝のバーガーが少なめだったのでサラダパスタも食べました。
あ、私コーヒーじゃなくてペレグリーノだった。
サラダもこれで700円ですよ。中に入ってるチーズ美味しかったけどね。

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「キャバレー・ボルテール」に戻ってFチェック。ここでcha-raさんがオレンジ地にレタリングがビシッと入ったiPad caseを一目惚れしてゲット。
この時はcha-raさんiPad持ってなかったんですが、これを機に(元々欲しかったそうなのですが)購入しました。
入れ物から揃えるってよくあるよね。
このお店は雑貨なども取り扱ってるのですが、どれもセンス良かったです。
奥にはクラブフロアがあってイベントなども行われているそう。
追記:2013年になって美術史の勉強をして知ったのですが、この「キャバレー・ボルテール」はダダの発祥の地なんですね。
wikiによると「1916年のダダ宣言を書いたドイツ人文学者フーゴー・バルによって1916年2月5日に開店したキャバレー。」とあり、今は当時のお店と無関係な雑貨店だけど、レイアウトはそのままだそう。なので、奥のクラブフロアでバルが段ボールの衣装を着て詩を朗読してたかと思うと……もっとちゃんと見ておけばよかった!

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チューリッヒの観光名所は正直少ないです。
でもとてもキレイな街で歩くのが楽しい。
セレクトショップをプラプラ見るのもいいですね。
食べ物の物価は高かったですが、洋服や靴は安かったです。もうちょっとじっくり見て買い物すればよかったなー。ちょっと後悔。

 

さて、中央駅に戻って電車移動。ついに!あの!

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