10/20 チューリッヒ・ミュンヘン旅8:いよいよ帰国…の前にワンチャンス!


最終日です。
モヤがかかって幻想的な風景。
ホテルの部屋から見える景色がすごく好きでした。

今日は蚤の市へ向かいます。
リマト川の下流なので、そこまではトラムで移動します。


トラムを降りると川のほとりに沢山の白鳥が!
動物を撮るのが大好きなめぐさんが大興奮。
ちょうど白鳥に餌をあげてる人がいたんですね。
白鳥の中に混じってカモがいて、餌の取り合いをしてる。
白鳥って結構ドン臭いんですよ。だからカモに取られてて結構間抜け。でもカワイイ。


蚤の市会場は湖の前の広場。
出店数がすごい数!種類もすごい。
あまりにも混雑しているので写真は撮れませんでした。なんとなく蚤の市って写真撮れない雰囲気あるよね。
やはり洋服や靴が多かったかな。ブラジャーも売られてたのにはビックリしました。
あっちの人って下着も古着で調達するんだ…。

cha-raさんがこの日一番興奮していたのがFreitagのデッドストックを見つけること。
創立20年を迎えるブランド、タグの形状やバッグの形など時代ごとに変化しています。
現行版にはないそんな掘り出し物が見つかるかどうか、cha-raさんの鼻息は荒い。

私とめぐさんは雑貨や服を中心にゆっくり見て行きました。
途中おばあちゃんが帽子を売ってて、めぐさんに(半ば無理矢理)帽子を試着させてたのが可愛かったなぁ。
おばあちゃん全部ドイツ語で押し切ってね。一言もわかりゃしない。

で、cha-raさん、見つけました。
あんなにあるお店の中でFreitagを置いてるのは2店しかなく、そこにあったのが

茶色いストラップのSURFSIDE 6

無印タグのLASSIE

もちろん、ここのデザインも違うんです。

そしてTMタグのDRAGNET

タグは現行版だと「FREITAG (R)」←登録商標のマルR なのですが、時代によって表記が違ったり素材が違ったりしてるんだそうです。
LASSIEとSURFは同じお店で売られていたそうで、見つけた瞬間にcha-raさんが本気を出したらしい(ダンナ談)。
無印DRAGはcha-raさんが最初気づいてなくて、危うくスイスにとどまるところでした。
DRAGは結構状態が良かったので(SURFはものすごくボロボロだった)、今でも全然使えるレベル。
どれも無事cha-raさんのお家にある博物館(と我々Fクラスタが勝手に呼んでいる)に収蔵されて良かったです。

 

cha-raさんがもう1つ目にとめたのが軍服を売ってるお店。
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中でもこのジャケットがcha-raさんにぴったり!
しかもこのお店、日本人の奥様とヨーロッパ人のダンナ様が出店していて、我々が日本人だと知ると大喜び。
1週間ぶりに我々以外の日本語を聞きました。

 

ブランチに向かったのが、焼きソーセージのお店「STERNEN GRILL」です。

焼きソーセージとビール、パンを食べましたが、このソーセージがまた絶品!
むっちりと中身が詰まっていて、炭火で香ばしく焼かれているため香りがたまりません。
これは毎日でも食べたい味。パンも外がカリカリ中がフワフワでした。

 

何度目かの旧市街を歩きながら、荷物を取りにホテルに戻ります。


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この景色も見納めか……としみじみ。


そうそう、私、おばあちゃんがやってるお店でガラス玉が入った指輪を買いました。日本円で800円ぐらい。
銀メッキがはがれて指が汚れちゃうんだけど、なかなかのお気に入りでした。…でしたというのはガラス玉1個無くしちゃったのよね。
手芸店で似たようなガラスでも探してこよう。

 

チューリッヒ空港、とても大きくてキレイ。
空港にも焼きソーセージのお店がありましたよ。
最後のお土産としてシュプリングリのチョコを買ったりワインを眺めたり、

最後にスイスのマックに挑戦。高くて味は普通でしたw。


18時チューリッヒ発、フランクフルトを経由して日本へ戻ったのが翌日15時。
帰りは4人並んで座ることができましたが、すっかり疲れて寝てばかりでした。

 

本当に楽しく夢のような日々でした。

ただの観光だけじゃなくて、Freitagというブランドを中心にした旅だったので、すごく充実していました。
食べ物も美味しいし、人は優しいし、また行きたくなってます。
今まで犬を長期お留守番させられなかったり、ダンナとお休みが合わなかったりして一人旅が多かったのですが、やっぱり何人かで行く旅行は楽しいものですね。

 

「また一緒に旅行に行きたいですね」と言って別れた2組、まさかこんなに早く実現するとは思ってもいなかったのです……(つづく)

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