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九州初上陸・生頼範義展を見に行ってきた

  • 2014-03-09 (日) 14:15
  • travel

またもや突発旅行に行ってきました。
今回は初の九州へ。
目的はイラストレーター・生頼範義氏の「奇跡を体感せよ。生頼範義展 THE ILLUSTRATOR 」。
みやざきアートセンターの企画展です。
生頼範義って誰?という人は、映画「グーニーズ」とか「スターウォーズ・帝国の逆襲」のポスターと言えば、見た事ある人が結構いるはず。実はあれ、日本人が描いたんですよ。


みやざきアートセンターへは宮崎空港からタクシーで30分くらい。宮崎駅から歩いて10分ほどの繁華街の中にあります。
開場と同時に入場すると、まずは無料鑑賞エリアへ。ここは撮影OKなので写真撮りまくる撮りまくる。
真ん中にはイラストを手がけた書籍・雑誌がピラミッドのように高くそびえ立ってます。

これが「グーニーズ」のポスター。子供達の顔がそっくり!

山岡荘八文庫のイラストは点描で描かれています。
油絵を基本としながら、様々なテクニックを自在に操る生頼氏の真骨頂。

鈴木健二「気くばりのすすめ」の表紙もそうだったんですね。こちらも点描画で、フレームから手がはみ出てる所とかすごく芸が細かい。

これ持ってた!「少年江戸川乱歩選集」です。

上部に、学研の図鑑「人とからだ」が見えるのがわかるでしょうか。その本の人体イラストも実は生頼氏によるもの。当時この図鑑が本当に好きで、寝る前には必ず眺めてたなぁ。トレーシングペーパーに写し取ったりしてました。 

1984年以降のゴジラ作品ポスターも彼の手によるもの。この原画も展示されていましたが、かなり大型の作品で、意外と筆のタッチが大胆なんだなぁと気が付きました。

展示スペースは「ゴジラ」「小松左京」「山岡荘八」など、テーマ・提供作家ごとにわかれていました。
特にすごいと思ったのが、山岡荘八の「宮本武蔵」の挿し絵画。ペン画なのですが、結構漫画的で荒々しい筆致で、意外とパーツを省略して描いてました。挿し絵だから縮小されちゃうもんね。
あとは大森実著の『人物現代史』装画です。ヒットラーや毛沢東などの現代の重要人物が点描で描かれており、その繊細さはただの肖像画を超えた人物の内面をえぐり出すような作品した。
小松左京作品のギャグっぽいイラストから点描画まで。ホント幅広い。

続いての撮影OKスペースは、德閒書店「SFアドベンチャー」の表紙画です。
アクリル画で、西方世界の神話に登場する女性を描いた作品がズラッと並んでいます。
入り口にはそれぞれの絵を説明する紙が置いてあり、どんな女性だったのか読みながら鑑賞することができます。

生頼氏が得意とする宇宙をバックに。

赤系だけなのに、どうしてこんな絵が描けるんだろ……。
エロスな世界も彼の得意とするところ。

下絵も展示されていました。
方眼を描いて、それに沿って人体骨格に忠実に描いているのがわかります。
生頼氏はミケランジェロを崇拝していたとのことで、なるほどなーと。

滞在時間は2時間ほど。たっぷり堪能しました。
展示数がすごく多くて、これは確かに巡回展は難しいかもしれない…。
でも、これだけの展覧会はもう開かれないと思うので、ファンは行くべき。

 

宿泊は列車で移動して別府温泉で、ということにしたのですが、列車の時間までまだ間があるので一旦宮崎駅へ歩いて向かいます。

NTTさん、いまだにブロードバンドを無料体験してくれるんすね、、、。
光じゃないんすね、、、、。

むやみにデカい交通標識を横目に宮崎駅へ行ってみるものの、何もない、、、、、、。
本当は駅弁を買って列車内で食べようかと思ってたんですが、駅弁のやる気のなさと言ったらないっすね。
前県知事はどげんもしてないじゃないか。
ということで、空港で乗ったタクシーの運転手さんから教えてもらったチキン南蛮の有名店で昼食。

チキン南蛮は発祥店と名乗るのがこのおがわともう1軒あるらしいです。
タルタルソースにケチャップが加えられてるのかな。その甘みと酸味で、油っぽいはずの肉がサラリと食べられちゃいます。
衣は意外とシットリしてて、肉がジューシー。ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。


特急にちりんで大分駅へ、そこから特急ソニックに乗り換えて別府へ向かいます。約4時間の旅。
グリーン席にしたんですが、我々と1人客しかいなかった…。
この日は早朝、というか夜中に起きて支度をしたので、車内でグッスリ。
あんまり車窓も面白くなかったし(残念)。

別府温泉では夕食に関サバとフグのお刺身が出ました!
やはり大分は味の宝庫ですな。

翌日はダンナの予定があったので昼の便で東京へ。
大分空港へ向かう前に別府をお散歩。
駅近くに岡本太郎の壁画があるビルを発見。
ビルオーナーが勝手にやったのかと思ったんですが、調べたらちゃんと岡本太郎が依頼されて製作したとのこと。
ビルの高さより5m長く壁画を作ってしまったので、ビルの壁を上に5m伸ばしたんだそう。
上の方に伸ばした継ぎ目が見えます。


別府にはもう一つ「日本6大タワー」と言われる(というのをwikiで知った)別府タワーがあります。
東京タワー・札幌のテレビ塔などと同じ人が設計したそうな。
展望台の下のビルにはカラオケが入ってるなど、かなり寂れてしまってますが、これもまた味かな。

大分空港で最後の食事。大分と言えばとり天!
そして「りゅうきゅう」という刺身のづけ。このお店ではブリが使われてました。
甘めの醤油とみりんを1:1、それに卵黄とゴマ、青ネギで和えればできあがり。
これ思いの外刺身がすすむので、家でもマネしようかと思います。
ホント美味しかった。

九州滞在時間が30時間もなかったですが、温泉ではゆっくりできたしとても有意義な旅でした。



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