今さらCDJ2006の感想

 今さらではありますが、CUE DREAM JAM-BOREEの感想です。

 千秋楽に行ったのですが、これはホントコアなファン(しかも女子)以外は楽しめないっすね。だって細身のスーツ着てカッコつけて歌唄っちゃってるのよ。これをジャニ系のごたるウチワやサイリウムを振り回して客席がキャーキャー言うのよ。もうね、これはなんの宗教かと(笑)。見てるこちらも前のめりでプレイに参加しなくては恥ずかしくて置いてけぼりくらうんです。スゴイ怖いイベントだ。

ここからはネタバレも含みますので、DVDまでヒミツにしておきたい人は読まないように。

 今回は大泉さん脚本の「山田家の人々」続編がベースになってまして、音尾くん扮する金持ち後藤利喜男が主催する歌謡ショーという形でそれぞれが歌を披露する形になってました。歌と芝居とどうミックスさせるのか不安だったんだけど、うまく融合させてましたね。まぁ、「山田家」の千春=「なんてったってアイドル!」の御社亜紀、「さよなら朝日荘」の安田先輩=「アイドル!」の轟一郎だった、という設定は無理矢理感がありますが。
「山田家」は、ありきたりなお話ではあったものの実際の洋さん祖父・恒三さんとの思い出がベースになっているので、彼の思い入れたっぷりな脚本でした。山田家の隣に朝日荘があって、両方に出演してる安田さん・シゲちゃん・音尾くんは早着替えをするという小ネタもあり。もちろんグチャグチャになって衣装を間違えたりするハプニングあり。
今回は「山田家」の洋一&安田先輩、そして轟一郎とマッスルさんの4役をこなした安田さんがピカ一でした。轟さんの歌がもうステキすぎて(ムード歌謡)、本気で「キャー」とか言っちゃったよ、オレ。
意外と良かったのが宮崎ちゃんの使い所。後藤の愛人風でチャイナドレスにベリーダンスの衣装と肉体美を見せつける一方で動きがバカっぽいので笑いも取れる、北海道では使い所がないかもしれませんが(笑)うまくいけばコメディエンヌとして……、ってそういう道に進むつもりはないのか。

 ワタシはA列とゆーひな壇席の一番前の左側だったんですが、目の前にクレーンがあるのね。でも始まってしばらくクレーンを使う気配がないのでカメラとしての用途ではないんだな、と思ったらジャンボリーコーナーで森崎リーダーがクレーンに乗ってワタシの真上から登場してきました。最後もマッスルブラザーズがクレーン乗ったし。あの黄色いおパンツいっちょの二人を下から眺めるとはついぞ思いませんでした。
 TEAM☆NACS(NACSのアイドル版)の歌コーナーの「ナックス・ハリケーン」という曲では毎回間奏時に客席へメンバーが降りてくるんですけど、その時にリーダーがA列まで走ってきてくれて両手タッチしてくれました。満面の笑みで。超ファンサービス。リーダー株が一気に上昇(笑)。あと音尾くんも来てくれました。他のメンバーは反対側を走ってたみたいだけど、洋さんは客に頭をはたかれたらしいです。どうしてそういうことするかなぁ……。次回からやらなくなっちゃうぞ。

 新曲ですが、洋さんの「ハナ〜おじいちゃんとぼくと」が後からじわーっとくるいい曲です。

 グッズを色々欲しかったんだけど、どれも売り切れでやんの。パンフとCDしか買えなかった。千秋楽まで残して欲しかったな。まもなく通販とロッピーで販売されるそうなので、そうしたら「YASUDA PEN」をぜひ買いたいと思ってます。

「今さらCDJ2006の感想」への2件のフィードバック

  1. 初めまして。お芝居の事とかnacsの事とか読ませてもらってます。
    ジャンボリー私も行きました。
    【頭をたたかれた】とか【道をふさがれた】とか毎回言ってたのでネタだと思います。

  2. くみさんはじめまして!
    ネタかしら……。
    ネタなら洋さんは客に失礼だし、本当なら客は洋さんに失礼。
    どっちにしても気持ちいい発言ではないですわね。
    再来年のジャンボリーではあんだけ踊れるのか、楽しみです(笑)

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