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このカテゴリのエントリ数: 公開日時: Aug 31, 2005 04:35 pm |
ムックリ民族楽器が好きなんですけど、そう言えば日本の民族楽器って持ってない!
まずはこれを手に入れました。 アイヌの口琴「ムックリ」です
なぜ2つあるかっつーと、友人がお土産で買ってきてくれたんだけど、それを手にする前に函館で買っちゃったんだよね。待ちきれなかったんだもん。 長い方の紐を右手でビーンビーンと引っ張って音を出すんだけど(詳しくは説明できん!)、これ、結構難しいんです。 紐の引っ張る方向をちょっとでも外すと音が途端に鳴らなくなるし、慣れるまで力を加えてしまう。本当は左手(ムックリの左側を持つ)を頬にくっつけて、真ん中辺りは口にあてて音を出すんだけど、力が入ってしまう事によって軽く左頬を殴ってる状態になります。うーん、こんな説明で人はわかるんだろうか。 とにかく、いてーんだよ!(笑) でも音がキレイに出た時の気持ちよさったらないです。口を開けたり閉じたり、息を吐いたりしただけで音が変わるんで、ついつい延々とやってしまいます。 うーん、でもとにかく難しい。 で、先日新千歳空港で見つけました。 こちらは「鶴のムックリ」と呼ばれるもの。 現代の「ムックリ職人」鈴木紀美代さんの作によるもの(上のムックリも鈴木さん作)。初心者でも簡単に弾けるムックリちゅーことで、紐がなく、直接竹の右側をはじくと音が出ます。これだとぜーんぜん力がいらないので、楽しいです。 ムックリに限らず、アコースティックの小さな楽器ってイイですよねぇ。 何せ手軽に持ち運びできるし。 ちゃんとしたリズムとか旋律とか考えなくても、弾いてるだけで心が安まります。 北海道に行った時は、是非見つけて下さい。 鈴木さん他、ちゃんと制作者の名前が明記されてるムックリじゃないと音がキレイに鳴らない、という噂ですよ。 値段は500円〜700円とお手頃なので、音楽好きの友達にプレゼントしてもいいかもしんないです。 演奏するのに参考にしたサイトはこちら:ムックリ演奏教室 鈴木紀美代さんは、社団法人北海道ウタリ協会に所属していらっしゃいます。:社団法人北海道ウタリ協会 |
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