会社の悪友が、おもむろに自分の机の引き出しをガラッと開け「これ邪魔だからいらね？」と言ってきたので、「うわーーー、まだ持ってたのかよ！」と笑いながらもらいました。

　Appleさんのパワーブック150！！
内蔵バッテリーは死んでしまっているものの、外部電源で見事起動しとります。漢字Talk7.1です。最小限のシステムはフロッピー１枚で収まります。もちろんモノクロ液晶！　まいったか！！
ワタシがまいってます。いやー、懐かしい。
何が懐かしいって、モノクロ画面が懐かしいね。
前にネットで話題になってた「WebSE（Test drive a Macintoshをクリックしみてください）」が現実の元に！　つーか、それよりもショボっ！（笑）　だってシステム以外何も入ってないんだもん（悪友は捨てるor売ろうと思ってハードディスクをまっさらにしちゃった後との事）。
驚いたのがコントロールパネルに何も入ってなかった事です。なくて動くのかよ！
もっと驚いたのが、画面の下に液晶の輝度調整のツマミがついてるんですが……、ツマミ？　ボタンですらなくてツマミ？　スライド式で輝度明度調整ができます。
キーボードは現在デスクトップに付属してるキーボードより押し込みが深い。そしてトラックボールなのね。使ってみるとトラックパッドよりはるかに使いやすいです。またこれにならないかな。でも厚みが増すからやめて欲しいな。
どっちやねん。
上記のアップルさんのデータベースによると、クロックはモトローラ68030の33MHz。……、30かぁ……。メモリは8MのRAM。……、RAMかぁ……。HDDは120MB。……、少ねぇなぁ……。シリアルポートもSCSIも、外付けできそうなモノはもうとっくに我が家にはないよ……。
確か発売は94年、ちょうど10年前。まさに10年一昔って感じで、感慨深いです。さて、なんのゲーム入れようかな。
漢字Talk7時代のツールやソフトなど、お持ちの方、譲って下さい（笑）