Sat - October 29, 2005
「もやしもん」2巻
先週発売になってました。
すっかり忘れてました。
「もやしもん」2巻(イブニングKC/講談社):石川 雅之

2巻は後半が春祭(学園祭)のお話で、あんまり菌が登場しません。なもんだから欄外(本の下を見よ)とか表紙カバー外した中とか色んな所がかもされてます。菌ファンはその辺を探してみるのもいいかも(菌ファンて)。
  • 初版限定のステッカーがもったいなくて使えません
  • 蛍くんが休学してしまって、沢木と借金コンビ(美里・川浜)のゆかいな3人組が定着してそれがオモロ
  • あと出てくる女の子がみんなカワユイ
  • 特に武藤葵が
  • インフルエンザのUFO研にいた豚と鳥が可愛かった
  • これに出てくるお酒を買おうとしたら、売り切れてました。残念
  • 近々もっと特別な酒が売りに出されるらしいので、要チェックです

今、ちゃんと全巻買いそろえてるのは「もやしもん」と「よつばと!」だけだな。
4063521265もやしもん 2 (2)
石川 雅之

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Sun - September 4, 2005
ベースボールマガジン「蘇る黄金の70年代プロ野球」
スポーツ観戦で何が好きか、って言われたらやっぱりプロ野球な訳です。
ワタシは一家揃っての虎キチなのですが、小さい頃はONが活躍してたこともあって巨人も面白かったし、パリーグはカネヤンが孤軍奮闘してた感じ。
そんなアツイ時代を思い出される本が出てました。出してくれたのはもちろん野球の雑誌と言えばの季刊ベースボールマガジンです。

 一冊まるごと70年代特集!
ベイスターズが大洋で緑のユニフォームにオレンジのマーク(表紙の帽子、上段右から2番目)というセンスもさることながら、ファイターズが日拓フライヤーズだった73年にはユニフォームが7パターンあったり、身売りや球場移転、黒い霧に監督兼任の選手がいたりして、すんごい濃い時代でした。出てくる名前がホント懐かしくて「うおー、シピン!!」とか「外木場!」「バルボン通訳!!」とか……、若い人は知らないよね……。ダンナはあんまり野球ファンじゃないので知りませんでした。
寂しい。
ミスターが現役引退した時とか、王さんがホームランの記録を塗り替えた時とか、敵ながらあっぱれ!という選手ばかりだったんだよね。今ってそういう人いないもんな。あ、クルーンぐらいかなぁ。あ、そうそう。78年の日本シリーズ、阪急vsヤクルトの7回戦。ホームランの判定を巡って1時間19分中断したという前代未聞の事件があったんだけど、その時両親が観戦してて、我が家で子供達は固唾をのんで見守ってた記憶がございます。
この雑誌の惜しいとこはモノクロが大半だということ。グラビアにヤクルト松岡弘(ひろむと読む)のサイドスロー後の足を大股開きで着地させる写真があって「おっ」と思ったけど(こりゃまたマニアックな)、もっとカラーの写真が見たかったです。
リンク先にも書いてありますが、記事にはOB回顧録というのが掲載されており、そのメンツが
ジャイアンツ(読売)…新浦寿夫
タイガース(阪神)…藤田 平
ドラゴンズ(中日)…谷沢健一
カープ(広島東洋)…外木場義郎
アトムズ—スワローズ(ヤクルト)…松岡 弘
ホエールズ(大洋・横浜大洋)…平松政治
ブレーブス(阪急)…山口高志
ホークス(南海)…藤原 満
ライオンズ(西鉄・太平洋クラブ・クラウンライター・西武)…東尾 修
バファローズ(近鉄)…小川 亨
オリオンズ(ロッテ)…有藤通世
フライヤーズ—ファイターズ(東映・日拓ホーム・日本ハム)…高橋直樹
どうよ!? グッとくるメンツじゃないですか。もしこのお名前に心が揺さぶられたらご一読されることをオススメしますよ。
Posted at 11:31 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sat - September 3, 2005
カエルボン
こんな本を買いました。
 上でふてくされてるのは放っておいてください(笑)
カエルボンだそうです。「goodies」なんですね。カエルグッズから食料としてのヤツまで(苦笑)、てんこもりの1冊。


昔は多少集めてはいたものの、そんなにカエルグッズに思い入れはないワタシがなぜ買ったのかと言いますと。

これですこれ! 特別付録に、MJこと みうらじゅん×FROGSTYLEのカエルマスコット、その名も「MJ FROG」がついてたからなんですYO!!
FROGSTYLEのカエルは誰しも見たことがあると思うんですが、MJテイストが入るとこんなにも違うものなのか……と驚愕。だって、ハニー抱えてるし(笑)
傍らのハスの葉にはこんな事が書いてあります。
MJ FROG
”やらなきゃいならないことをやるだけさ”
生息地:新宿・歌舞伎町付近
性質:酔っぱらい
〜マニアな人へ〜
MJイズムがわかる人よ、泣くがいい!!
Posted at 06:12 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Mon - August 22, 2005
知識を吸収したがる−カメラ雑誌
ワタシは何かに熱中すると、それに関連した本をやたらめったら買うクセがあります。
今は毎月20日に発売されるカメラ雑誌を買うのがたまらなく好き。

 今日買ったのはこの5冊。トータルで5000円くらいしてますよ。はっはっは。
よくよく考えれば似たような雑誌な訳なんですが、今月はカメラの新商品がないからか、特集が分かれてて面白いです。
デジタルカメラ・マガジン は「望遠レンズ『超』活用術」という特集。
一方の「デジタルフォト は「単焦点レンズの魅力」。
ほら、正反対。
どちらも非常に参考になりました。ってゆーか、やっぱりレンズって大事ですねーーー。広域ズームレンズは便利だけど、真剣に作品を作ろうと思ったら物足りないんです。いいレンズのキリッとした画を見ちゃうと……ねぇ。望遠も記事を見て「お、これはいいかも」と思ったレンズは20万円超。いやぁ、金かかるなぁ。まぁ今の自分の作風には、そんなに望遠レンズは必要ないので今のがあれば十分ですがね。でも、こういう記事を読んでるとどんどんレンズ欲が出てしまうのがカメラ道の怖い所。これが世に聞く「レンズ沼」ってヤツなんですね……。怖い怖い。
「風景写真」「旅写真」を買ってしまったのは、自分が旅に出たいからにほかなりません(笑)
あと「PHat PHOTO」は「しゃらくせぇ……」と思いつつ買ってしまいました。すいません、すいません、すいません。

Posted at 11:35 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Fri - August 5, 2005
本を整理する
我が家にはそらもう大量の本・マンガがあるんですが、これでも毎年1回はブックオフに売りに出してます。
今回も本棚がどうしようもなくなってきたので、しかたなく「まっすぐにいこう」全巻とか「少女鮫」全巻とか売りに出す事に。あと吉田戦車関連も思い切ってナニしました。

 しかしなかなか踏ん切りがつかないのがナンシー関関連。
ずーっと初版で買ってて、死去後も蔵出しが続々出版されて「呪縛かよ」と少なからず思ったものですが、でも買っちゃうんだよね。なんせファンだから。多分全部あると思うんですが、これで41冊。雑誌のナンシー特集含め、ね。
うーむ、どうしようかと考えあぐねて、結局箱に再び収納。当分読み返すってことはナイと思うけど、メモリーとして永久(ホントに?)保存させていただきます。
さて、この箱をどこに置こうかしら(笑)
他にも「なんでこんなの買っちゃったかなー」って思う本が次々と出てくるのが本棚整理の楽しみ(悲しみ)でもあるんだけど、今回はいちいち感慨にふけると捨てられなくなるので、なるべく感情を込めずにバンバン売り用段ボールに詰めました。ついでに夕方から仕事で夜中にタクシーで帰ってくるんだけど、タクシーなのを良いことに会社に放ってある本も持って帰って、売りに出しちゃいますよ(笑)
Posted at 01:46 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Wed - June 15, 2005
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書
読了。毎日会社に持ってくのはしんどかったけど(重いから)、読み応えありました。

82年にPC-8801を(父親が)買って、「ベーマガ」のプログラム組んで、カセットテープにセーブして、8インチ→5インチ→3.5インチとフロッピーを使い、ハードディスクが1MB1万円して、PC-9801シリーズを2台使い倒した頃にNIFTY-Serveに入って、草の根BBSを横目で見つつフォーラムのスタッフやったりして、PDSをダウンロードしたり雑誌の付録で仕入れたりして、コンピューターがないと出来ない職業に就いて、初期の局公式HPの担当したりして、局サーバーに個人HP作ったりして、それが雑誌で紹介されたりして、気がつけばネットで知り合った人が貴重な存在になっていて、なんやかんや色々あって今に至る。
というワタシとネット(そしてパソコン)の関わり合いの歴史が走馬燈の様に駆けめぐりましたよ。
年表がいちいち詳しくて、懐かしくて。著者のばるぼら氏の情報収集能力に頭が下がります。UGやWAREZについては疎いので読み飛ばしちゃったけど、たかだか20年程度の歴史がこんなに重くて面白いものなんて。ネット全体の事だけじゃなくて、今「面白い」と言われてるサイトにも歴史アリ。「昔のあんなサイトから派生したモノだったのか!」など目から鱗が落ちました。相関図をまとめたら面白いかも。やんないけど。
付録的にパソ通時代も載ってたんですが、そっちは脳みそから抜け落ちてる記憶なので懐かしくて涙(と冷や汁、じゃない、汗)が出ました。「FD」「WTERM」「Z's STAFF」「オートパイロット」「DOM」「ROM」「パティオ(HP)」「ish」「BFREE」etc.etc.……。
どしぇーーーー。忘れてたよ、こんな単語やソフトたち。
Macはニフでオートパイロットするには「ComNifty」「魔法のナイフ」「ぞーさん」「茄子R」は必須アイテムだよね。
と、また脳みそのシワを昔の単語でうめつつ、このコーナーを終えたいと思います。
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書
4798106577ばるぼら
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おすすめ平均star
star歴史は個人史の集合体
star著者と関心領域の重なる方なら絶対に「買い」
star教科書なのに
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Posted at 03:19 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sun - May 29, 2005
もやしもん、ゲット!
高円寺の書店にありましたでやんす。
いやー、よかったよかった。

樹教授の話は長くてどうしても読み飛ばしてしまうんだけど、逆に菌の皆さんが喋ってるのは一字一句漏らさず読んじゃう。菌萌え(もやしもんに出てくるの限定)。
もう一度貼ってみたりして。
4063521060もやしもん 1 (1)
石川 雅之

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そうそう、昨日中野の書店で探してた時、店員に聞いたんすよ。
「『もやしもん』って売れてるんですか? 店頭にないですけど」
店員2人顔見合わせて「もや……、コミックかなんかですか?」「単行本ですか?」「出版社分かります?」「聞いた事ない……ね」
って散々言ったあげく
「どうなんでしょ」
いや、あんたの感想を聞いてるんじゃなくて、あるのかないのかってことを聞きたいだけなんだけど。
「どうなんでしょ」
って。
面食らって「え? そういう答え?」って言って帰ってきました。
もうあそこでは買いません。あおい書店中野本店。……本店じゃん! 今ちょっとビックリした。
Posted at 12:42 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sat - May 28, 2005
マンガを買った

久々に書店でマンガを買ってみました。
4063375609大漁!まちこ船
三宅 乱丈

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4063520927米吐き娘 1 (1)
古林 海月

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両方とも講談社。モーニング&イブニング。最近この2冊と「スピリッツ」しか読んでないな。
「大漁!まちこ船」は、これを認めるか認めないかでワタシと友達になれるかなれないかが決まります。去年だったか、友達とご飯食べてマンガ雑誌の話になった時に、このマンガが非常に高評価で「あぁ、やっぱり類は友を呼ぶんだ」と思った次第で。
「米吐き娘」は結構普通のお話かも。え、違う?
ってゆーか、ワタシはこの本が欲しかったんだよ!!
4063521060もやしもん 1 (1)
石川 雅之

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amazonの売り上げランキングも結構上位だし、もしかして売れてんの? どこ行っても在庫なしなんすよ。
新宿とか、もっと大きな書店行かないとダメみたいね。中野、十分でかいと思ってたんだけど……。
Posted at 12:20 am |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Fri - February 4, 2005
資料です、資料
ワタシのここ数年の本におけるハマりジャンル。
それは江戸時代と世界遺産。
昨日はこんなもんを買ってしまいました。

 ……犬がメインでどうする。犬も困ってるよ。
小学館「ビジュアル・ワイド世界遺産」です。
2003年7月登録分の754件完全網羅なのよ。ページ数は498頁。事典ですな、事典。
オールカラーで、全ての登録遺産の写真が載ってます。
あのね、世界遺産の本は数々あれど1冊で全部見られるのってないんですよ。「ヨーロッパ編」「中国編」とか数冊に分かれてるわけ、たいがい。これがこの本だと1冊で事足りる。これをどんだけ探してたか……ってただ大型書店に出向いてないだけなんだけど。
でも1年前に発行されたという事は昨年登録された世界遺産34件が掲載されていません。特集記事として「紀伊山地の霊場と参詣道」は載ってるけど。これ毎年追加分を売ってくんないかなぁ……。
と思ったら、平凡社から「UNESCO 世界遺産年報」なんてのが発売されていまして。今は2003年新登録分掲載の2004年版まで発売されていますが、もうちょっと待てば今年分が出るんで、そっちをこれから毎年チェックしよう。
 もちろん自分が好きな分野だから買ったんですが、世界遺産に関するお手伝いをちょっとしてましてね。それの資料として最適なのさ(言い訳)。
ビジュアル・ワイド 世界遺産
青柳 正規
小学館 2003-11-21

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ユネスコ世界遺産年報〈2004 No.9〉
日本ユネスコ協会連盟
平凡社 2003-12

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Posted at 08:11 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sun - January 30, 2005
買い物に行った
 新宿へお出かけしました。
お目当ては「風雲児たち〜幕末編(リイド社)」
近所のBOOK OFFでは3巻しかなく、中野の書店にも中途半端にしかなかったそうで「もしかして新宿行ってもないんじゃないかなぁ」と半ば街中を探す覚悟で出向いた訳なんですが……
あっさりと見つけました。

紀伊国屋書店新宿本店にあったんですが、ここにはなんと「風雲児たち」全20巻共々平積みされておりました。
え、もしかして流行ってる?
なんかキツネにつままれた感じで全5巻、それにみなもと太郎先生のマンガエッセイ「挑戦者たち」なんかも購入。レジに持ってったらば、隣で会計をしているおじさんも「風雲児たち」を買ってるじゃないすか。こんな広い東京の有名書店で、同じジャンルの本を買うのって滅多にあることじゃないと思うんです。新刊ならまだしも。いやぁ、思わず名刺交換したくなった(笑)
他にも歴史書のフロアに行きまして。ワタシの悪い癖「興味があったらとことん調べ倒す」が出てしまい、副読本を探しました。今まで日本史の授業で学んだ事のない人ばかり出るんだもん。買ったのは
図説・幕末志士199―決定版図説・幕末志士199―決定版    歴史群像シリーズ
図説・幕末志士199―決定版図説・江戸の人物254—決定版    歴史群像シリーズ
一目でわかる江戸時代―地図・グラフ・図解でみる一目でわかる江戸時代―地図・グラフ・図解でみる
大黒屋光太夫大黒屋光太夫 山下恒夫著

以上。中でも「一目でわかる江戸時代」は参勤交代の実態とか為替のシステムとか武士は町民・農民の暮らしぶりなど、見開き2ページでグラフィカルに書かれてまして、大変楽しいです。ちょっと高いけど、買って損はないっす。
Posted at 12:46 am |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sat - January 22, 2005
本日のお買いもの
 今週はDVDが沢山届きました。
デアゴスティーニ「世界遺産」
昭和ニッポン
メリーポピンズ スペシャル・エディション
ありがとうFAN TAN さよならFAN TAN
CUE DREAM JAMBOREE 2004
ダンナは「北の国から」2・3巻を購入。うーむ、しまう所が全然ない。
しまう所がないのは本も一緒。それなのに「新選組!」余波がこんなマンガまで買う事になってしまいました。

 みなもと太郎「風雲児たち」 ワイド版20巻セット(化粧箱入り・特典つき)
圧巻!!
ってゆーか、何してんだ、オレ(笑)
いやね、これ1冊680円なんですよ。で、密林さんで調べてみたら定価販売。1冊ずつ注文してもいいんだけど、この際出版社の通販で一気に買ってしまおうと思った訳です。だって、色んなところで色んな人が「イイ!」って進めてる歴史マンガなんですもの。読んでみたかったんですもの。
長編マンガって(しかも小さい書店には置いてなさそうな本って)途中まで買ってそれが面白かったりすると「続き読みたいのに!」って悔しい思いを数日過ごす事になったりしません? で、一気に買うと「こんなに読むマンガがある〜」というニマニマ感と「どんどん未読が減ってく〜」というシンミリ感が味わえていいんですよね。今回も、読むのがホント楽しみ。
……今1巻の途中(関ヶ原の合戦)を読みました。おーもーしーろーーーーーい!!!!
あんなに細かく合戦を書いたのってないんじゃない? あるか。でも歴史の本って難しいじゃないすか。それが例のギャグセンスでくいくいと読ませてくんだよ。ちゃんとキャラクターも分かりやすいし。すげーすげー。こりゃ色んな人が推薦する訳ですよ。三谷さんがこのマンガみたいな大河にしようと思う訳ですよ。
これで薩摩・長州・土佐の300年に渡る徳川への恨みが分かりました(今さらかよ)。しばらく楽しめそうで、イイ買い物したよ。
もう今から幕末編(全5巻)も買っておこう。
Posted at 04:36 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Thu - November 25, 2004
「Say Hello!〜あのこによろしく」が我が家にやってきた
ほぼ日ブック「Say Hello!〜あのこによろしく」のネット先行販売1万冊があちこちのおうちに向かっているそうです。
我が家にも到着しました!
せっかくなんでココアさんにも登場してもらいましょう。


 そう言えばダンナの誕生日である昨日・11月24日は、ココアさんが6年前に我が家に来た日でもあります。

←我が家に来てすぐのココアさん
知り合いに「ダックス飼いたい!」と言ったら、あれよあれよという間に話が決まり「24日に取りに来なさい」と仲介者から命令が下ったあの日。慌ててダンナがケージを買いに行ってる間に(誕生日なのに!)、ワタシは待ち合わせの事務所へ行き、小さな段ボールに入れられてココアさんはやってきました。当時の体重900グラム。名前を1日かけて考えた事を今でも思い出します。斜めにしか歩けなかったココアさんは今では走るのが好きなオバちゃんへと成長しました。体重も成長しました……。デカいです……。
 「Say Hello!」を眺めてると、色んな感情がわき出してきます。ただカワイイだけの犬の写真集とは一線を画します。撮影してるルーシーパパさんの愛情が写真にあふれ出てる。我々の目線がルーシーパパさんの目線と同じになって、まるで自分が子犬たちを撮影してる感じになっちゃうんです。子犬のミルクくさいにおいとかまで感じ取れるほど。「生命」とか「愛」とか「家族」とか「季節」とか。こういうテーマが色々浮かび上がって。
とにかく凄く「ステキな」本です。
来月一般書店で発売されるので、その時ぜひ手にとってもらいたいです。サイトで読むのも手です。たっぷりの時間とハンカチをお忘れなく。
ワタシはしばらく肌身離さず持ち歩く所存なので、ワタシを見つけたら「見せて〜」と声でも掛けて下さい。
Posted at 05:17 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Mon - November 15, 2004
青い車
日本映画専門チャンネル」の「シネマホリック」という番組に宮崎あおいちゃんが出てて、主演作「青い車」についてのインタビューを放送しておりました。

 「青い車」はワタシの大好きな漫画作品であり、思い入れが大変強く、それがどう映像として描かれるのだろう? と興味アリアリで番組を見たのですが。「青い車」は短編で、カット割りも大きいんだけど、全てのセリフが印象的。で、予告編で使用されてるシーンのほぼ100%のセリフが漫画の引用で、とにかくビックリしました。え、脚本は? なんかもう見なくていいじゃない。やっぱ漫画読めばいいじゃない。
と、本棚から単行本を引っ張り出して読みふけりました。他の作品も良いなぁ。収録作の「銀のエンゼル」では、鈴井監督作品「銀のエンゼル」と言ってる事が一緒だなぁ(銀のエンゼルを5個集まったと思ったら、かならず1個はなくしちゃう=幸せはいつも逃げてってしまう)。考える事は一緒なのかなぁ。
やっぱりすばらしい漫画を映像作品にするのは大変勇気のいることであるな。
青い車
よしもと よしとも
イースト・プレス
1996-05

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Posted at 10:37 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Tue - October 19, 2004
物欲派は買わないと
BUTUYOKU.COM さまのこのエントリとか、Un Jour さまのこのエントリとかでもうお馴染み。
雑貨好きにはたまらない本を、六本木は青山ブックセンターで買ってきましたよ。

 それにしても。
 ABCよ、おかえりなさい。全く以前のレイアウトのままでビックリしたと同時にすごく嬉しかったです。
やっぱりこうじゃなくちゃ!
今日も本当はヒルズのヴィレッジバンガードで買い物しようと思ってたのに閉店しちゃってて(撤退早すぎ!)、実は本は買うつもりなかったんだけどABCに入った途端にリミッター解除。今日買わなくてもいいフリーフォントとか素材集まで買う始末ですよ。
どうしてくれるんですか。
スーパーマーケット・マニア ~EUROPE編~
森井 ユカ
おすすめ平均
スーパー好き
気のきいた本!!
いろんな意味でうれしい一冊

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これです、これ。ヨーロッパのスーパーマーケットに売られている雑貨やオリジナルグッズなどが沢山の写真と可愛いコメントが添えられて並んでます。ちょっとページめくっただけで物欲がワクワクムクムクしだして、思わずヨーロッパの航空券を取りかねない勢いです。
この中ではイギリスのスーパーには行きました。Sainsbury'sとBootsとSafewayかな。どれもメチャクチャ可愛くて、毎日無駄に買い物してた気がするな。この可愛さはアルファベット圏だからか?と思ったのですが、東南アジアや中華圏でも独自のキッチュな可愛さを出してるんですよ。日本だけだよ、機能ばかりで遊びがないのは。
「ヨーロッパ編」ということは、「アジア編」なんてのも出るんですよね? 期待大だなぁ。
Posted at 11:47 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sun - October 3, 2004
9月の読了
先月は結構本も読みました。その中から3冊。

今でも続いてる、「追悼・自分中島らもフェア」。
今夜、すべてのバーで
中島 らも

飲んだくれの人が書いた本だから、飲んだくれ最中のお話かと思ったら、飲んだくれた果てにアル中になって病院に入院したというお話でビックリした。
人物をうまく描写していて(ほとんど実話なんだろうけど)、誰しもがダメな人で可愛くて、そこが楽しいんだけど悲しい。だって皆病気なんだもん。アル中に関する医学的な説明が細かく書いてあって、「これは医学書か啓蒙書か?」とビックリしたんだけど、中島らもは結構こうやって資料を細かく記述する人なんすね。
ただ、半自叙伝にしたいのかファンタジーにしたいのか、ちょっと中途半端な感じだったのが残念。
こどもの一生
中島 らも

一応「ホラー小説」という事になっているんだけど、そんなに怖くない。展開がなんとなく読めたし。「こんな結末でいいの?」とも思えたし。あとがきで自身が「B級ホラー」と書いてたので「なるほど」と思った。これを原作に安っぽい荒いフィルムで撮ればカッチョいいと思う。
ちょっと前に舞台になってんだよね。
ソレが見たかった!
あとCDが付属してるんですが、まだ聞いてません。聞くかなー、自分。聞かないかもなー、自分。
Q&A
恩田 陸

タイトル通り「質問」「答え」の形式で進んでいくという、ちょっと変わった文体の小説。
大型商業施設で重大死傷事故が発生するんだけど、事故原因が不明。被害者や周辺の聞き込みなどから、何が起こって誰が起こしたのかが生暖かく分かってくる、非常に不快感の残る(イイ意味で)不思議な話でございました。後半から失速してってオチは難ありだけど。でも話のもって行き方が面白い。
もしかしたらいつの日か本当に、どこかのショッピングセンターで起こるかもしれない話。人混みにいるとドキドキしちゃいます。
Posted at 09:57 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 

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