Wed - December 7, 2005
どうでしょうバトン
お、久々のバトンだ。
あきちゃんから回ってきたのでやってみます。


Q1.最初に見た企画は?

TVKでやってた「粗大ゴミで家を作ろう

Q2.初めて見た時の感想

義弟が以前から見せたがってた番組ってこれか!
……やべぇ、おもしろい。

Q3.自分が参加できるとしたらどの企画がいい?

北極圏突入〜アラスカ半島620マイル
ワタシが行く時は是非オーロラを見るつもりで。
でも結局スケジュールぎっちぎちで(笑)

あとは2005年新作かな。

Q4.逆に絶対やりたくない企画は?

サイコロ。ってゆーか深夜バス。

Q5.好きなキャラクターは?(前枠・後枠含む)

大泉校長」と「つる星人」と「青タイツ

Q6.どうでしょう班と旅することになったアナタ。 大泉君と同じ扱いなので、行き先を教えてもらえません。とりあえず、これは絶対もっていく!という物は?
(替えの下着位は皆さん持って行くでしょうからそれ以外で。複数回答可)

カメラ&レンズ・バッテリー・ハラマキ

Q7.目的地に着きました。ヒゲの発注ミスでホテルの部屋にはシングルベッド3つにダブルベッド1つ。 アナタがダブルベッドに誰かと寝るハメに。さて、誰を選ぶ?その理由も。

洋さんと2人で、結局寝ないで朝までバカ話。どっちかが寝入ったらビンタ

Q8.どうでしょう初期の名物深夜バス。それ以外で体験してみたい乗り物は?

もうなくなっちゃって乗れない特急「つばめ」
「皆さんもどうぞーー!!」

Q9.番組で登場する様々なアイテム、1つ貰えるとしたら何が欲しい?マイナーなものでも可。 クリックで拡大画像

あきちゃんみたいにonちゃんもいいね。
なぜか地味に「簡易noちゃんマスク」が欲しいです。
祭で実物を見て「これ欲しい!」って思ったんだよね。


Q10.一生どうでしょうしますか?

のびのびとするんじゃないかな。


バトンは回さないので、どなたか興味のある方はやってみてください(ワタシのブログ見てる人でどうでしょう好きの人が果たして何人いるのやら)
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Sat - October 22, 2005
鈴井貴之編集長 大泉洋
昨日密林さんから届きました。
4104758019鈴井貴之編集長 大泉洋
OFFICE CUE Presents

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装丁・デザインはヒドイっすね。プロのダンナは憤慨。中身はと言えば、まぁそれなりに。大泉さんの人となりが客観的に良くわかる本でした。あまりにも一人を掘り下げる本なため、購買層がコアなファンに限られてしまうのがネックか。いや、別にそんなに売る気はないのか。
ロング・インタビューで彼のスタンスが理解できて、ますます応援したくなりました。
いやぁ、しかしミーハーだ、オレ。
Posted at 12:18 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Thu - October 20, 2005
水曜どうでしょう祭UNITE:感想(2日目・3日目)
続きまして15・16日の感想と総括です。

 15日、心配されていた雨は大丈夫そう。2日目は一人で気ままに行こうと決めたので、真駒内駅まで地下鉄、そこから臨時シャトルバスで11時に入場。ちょうど脇では両ディレクターによる「本日の日記」トークが行われていました。早速グッズコーナーに並んで、昨日買えなかったライターを……と思ったのですが、この日も品切れ。9種類あってそれぞれに名セリフが書いてあるのですが、一番最後売れ残るのが「もっこりハウス」。確かにこれは売れない(笑)。でもワタシをはじめ、「これでも無いよりあった方がいい」という人が買って行きました。

 お面は、一番人気が「タコ星人」。次が「藤やん」。「onちゃん」は最終日になっても売れ残ってた気がします。「タコ星人」は顔がまるで入らないし、「藤やん」は大泉さん曰く「あれはお面じゃない、マスクだ!」と指摘されてた様に、気持ちが悪いです。藤やんも「子供たちが『おとうのお面は売れ残ってる』と言ってた」と悲しそうにこぼしてました。


 消印を押してもらおうとアリーナに移動したんですが、この日はトーク中でもこの人出。何を見るにも何を買うにも行列が凄かったので、断念して観客席に移動。ぼーっと時間をつぶしながらどうでミー賞名企画にランクインした作品を見ながら過ごしました。
昼過ぎてスタジアムに移動。昼のトークショーでは大泉さんのご両親や藤やんのお母様がゲストとして登場。お父様の名調子やお母様のナイスな一言、藤やんママの立て板に水なトークで大いに盛り上がりました。途中、ラディッシュの小倉トーストが運ばれ、ミスターと藤やんが生対決をするというオマケつき。もちろん勝者は藤やんで「母ちゃん、美味しかったよ。早く死んでくれ」との言葉をママに投げかけておりました。
トークショー終了と同時に会場を後にしました。ダンナがやってくるからです。
ずっと観客席で座っていたので、すっかり冷えてしまいました。慌ててカコナール購入。

 16日最終日はダンナも一緒に会場へ。この日は良い天気。10時台に到着して、またもやグッズ売り場に並びました。結局この日も直前でライターが売り切れ。最後にはonちゃんぬいぐるみやブランケットも売り切れになっていました。ダンナはここでLEDライトを購入。
 「本日の日記」トーク中にアリーナへ移動しましたが、この日もスゴイ人。グルッとアリーナの中を案内したのですが、ちょろっと見ただけでダンナは観客席に移動し、まったりと名企画上映を見ていました。途中小腹がすいた(というか時間を持て余してた)のでスパゲッティを食べました。午前中はチケットを購入すればすぐその場で食べられる余裕がありましたねぇ。
 お昼のトークショーでは、前日に引き続きパレード。そして「どうでしょう最新作」の1・2週目を上映してくれました。本当は前日夜に1週目を上映したらしく、この回では2週目のみの上映という話だったのですが、「1週目を見てない人が可哀相だ」という大泉さんの一言で(この人はこういうファン心理を分かってるから偉い)まとめて見せてもらっちゃいました。面白かったのは4人もステージ上で見入ってる訳ですが、藤やんが大笑いをし、大泉さんが自分の所業に崩れ落ちながらバカ笑いをして感想を言う、あの人たちのテレビ視聴風景をかいま見れた事です。出演者なのに、演出者なのに、我々と同じ様に爆笑してる。彼らがこの番組の一番のファンなんだなぁと思ったりなんかして。
 視聴後には3週目の後枠収録が行われました。この時の皆の真剣な表情を見られたのも良かった。「仕事してる!」って感じで。
この日もトークショー終わりで帰っちゃいましたが、夜はどうでミー賞の他の部門発表や閉会式、樋口さんと「1/6」の大合唱、それに連日打ち上げられた花火と、とても内容が濃かったと聞いております。最後は感動したとも伺っております。

 そんでもって、これがワタシの分・友人の分で買ったグッズたち。
一番買ってよかったのが、「着ぐるみonちゃんぬいぐるみ」と「ブランケット」、そして「朗書体」でしょうか。onちゃんは思わずホテルで一緒に寝てしまいました。あぁ、なんて可愛いんだ。後ろにファスナーがついてるのがミソです。あとお尻脇に空気穴がついてるのもミソです。本当の着ぐるみそっくりにできてます。
ブランケットは会社で大活躍の予感。
 3日間通しての感想なんですが、すごく暖かい祭でした。
スゴイ人だったし天気も良くなかったし何を買うにも何を見るにも並ぶ状態だったんだけど、誰一人文句を言わないんだよね。すげーな、って思ったのが展示物が野ざらし状態になっていて、誰でも触ってオッケーだったとこ。昔函館で番組の展覧会をした時には、ヨーロッパの時に書いた大泉さんの日記を盗まれてしまうという事件が起きたから、もっと厳重だと思ってたんですよ。でもあんだけ人がゴチャーっと集まる場所で、一部しかケースに入れられずに、触り放題なあの状況。だけど別に決められた訳ではないのに、リヤカー山田君やテントを遠巻きに見つめながら写真を撮る人々。モラルがありました。マナーがありました。
売り切れ続出でも「しょうがないかー」と気軽に諦められる雰囲気。
並んでたら「もし列がすいてる時間帯ができたとしたら、その時に」と臨機応変に対応できる空気。
トークショーを全部聞けなくても「ま、いっか」と思わせるゆるさ。
なんでこんな感じになったのか誰にも分からないと思う。磁場が狂ってたとしか思えない(笑)。あの3日間の真駒内、いや、札幌一帯は何とも言えない空気に包まれてました。とてもピースフルな祭だったなぁ。
これをまたやろうと思ってできるかどうか。ある種奇跡が起きたんじゃないかと思っております。
Posted at 01:26 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
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水曜どうでしょう祭UNITE:感想(初日)
行ってきました、帰ってきました。夢の様な3日間だった「水曜どうでしょう祭UNITE2005 」。
もうすっかり他の皆さんは通常の生活に戻ってると思いますが、ワタシは今日が仕事始め。なので今から思い出話をしますよ。しかも3日分まとめて書こうかと思ったら、思いの外初日が長くなってしまったので分けますよ。
写真は携帯で撮影したものばかりなので、小さいサイズのままでいきます。

14日(初日・金曜)、札幌に着いた頃から天気が悪くなっていきました。ホテルへチェックインをし、雨具を用意してから出発。初日は札幌駅からシャトルバスに乗って直接会場へ。と、入場ゲートには長い列が。初日だからしょうがないか。結局チケットをもぎってもらってIDリストバンドを着けてもらうまでに1時間近くかかりました。

入場するとすぐ真駒内オープンスタジアム の客席に着きます。目の前にはトークショーが行われるであろう大きなステージが。まだトークショー開始まで1時間くらいあるというのに、アリーナには多くの人が場所を確保していました。ワタシはまず現金を「どう券」という金券に引き替え(ここで3万5千どうを引き替え)、オフィシャルグッズ売り場へと並びました。友人と携帯で連絡を取りながらしばらくするとトークショーが始まっちゃいました。でも並んでる所は真横なのでステージはそこそこ見えます。友人と合流し、トークショー(開会式イベント)を見聞きしつつグッズをやっと購入。この時点でライターが品切れとなっていました。
開会式の後、なまはげさんと御三人さんのゆるーいトークが続きます。うれしーは雨の中ステージに集まる客を見て泣き(ホントにうるうるしてた)、ミスターは柔和な顔つきでニコニコし、藤やんはトークそっちのけで買い物をしてる我々に罵声を浴びせ、大泉さんは相変わらずぼやいてました。
縁日コーナーの辺りには「イチオシ!」の中継担当のオクラホマ藤尾くんがリハーサルをしてました。4人がトークをしてるというのに、なぜか藤尾を間近にした時の方が興奮するのはなぜでしょう?(笑)
そんなこんなで、ワタシと友人は縁日を眺めたりローソンで「北海道ウォーカー(ローソン屋敷限定)」を買ったりしながら、トークを聞くのをやめてアイスアリーナ へ移動する事に。

アリーナまでは徒歩で5分くらい。雨は降ったり止んだりを繰り返しています。肌寒いので雨合羽を着たままでも苦になりません。ってゆーか傘より全然楽。客のほとんどがスタジアムにいるので、アリーナに置いてある展示物をゆったり見て撮影することができました。
アリーナの難点は暗かったってこと。夜の祭を演出してたのかもしれないけど、あれでは展示物がよく見えない。それと眠くなる(笑)明るくてもよかったんじゃないかなぁ。
あちこちに置いてある写真パネルにうれしー以外の3人がメッセージを書いていて、それがお宝探しの様で、見つけては写真を撮りました。

展示物の中ではこちらの「簡易noちゃんマスク」なんてのも展示されてました。もちろんカブ(しかも乗って撮影ができる)にテント、ヘルメットにベトナムの時のTシャツ、アメリカのカウボーイ&ウェスタン衣装やミスター・ビーンなど、番組を見ていない人にはさっぱりな代物ばかり。


カリスマのお店では急遽カリスマポストカードが販売されていたので、予定になかった出費をしてしまいましたよ。でも、カリスマのイカしたスタイリングとうれしーが撮影したって事で、なんかすごく良い物を買った感じ。いや、ゆるいんだけどさ。スタイリングの名作も展示。中でもやっぱりタコ星人を間近で見られたのが良かったです。この後何度も見る事になる訳ですが……。
ビジービーさんのお店ではどうでしょう書体「朗(ほがらか)太書体」とテロップ発注用紙メモ帳を購入。面白かったのが「朗書体」の作者でもある浜田社長が色紙に好きな言葉を書いてくれるサービス。なんと3日で3,000枚も書いたそうで、……スゴイ。テロップ発注用紙メモ帳を買ったら「仕事に使って下さい」と売り子さん(ビジービーの方らしい)に言われたので、「実は東京で同じ仕事をしてるんです」と告白。盛り上がって最後には「頑張りましょう!」とエールを送りあいました。ちょっと感動した。

後藤姫だるま工房では抽選販売でだるまを販売してるという事でした。くじ運がいいんだか悪いんだかわからないワタシが友人の為にやってみたら……、見事当選。2,500どうの姫だるまをゲットしましたよ。姫だるまを作ってらっしゃる後藤さんから直々に手渡され、なおかつ地元竹田特産のかぼすを頂きました。後藤さん、ありがとう。


おみくじを引いたりお守りを買ったりして一番奥に行くと、そこには竜宮城が。大きさは3mほどありましょうか。結構大きく立派です。目の前に人が立って記念撮影を次々とするので、誰もいない時を見計らって撮影するのが大変でしたが、それでもこの時は人が少なかったのでまだ良かった方みたい。
臨時郵便局では、さっそく買ったポストカードに記念押印をしてもらいました。友人が消印マニアだったので北海道記念切手を沢山持っていて、それを分けてもらいました。ホントは全日押したかったんだけど、次の日以降は人が多すぎて断念。残念だったなぁ。

とまぁ、まったりとした時間をアリーナで過ごしているうちに、どうやらトークショーが終わったみたい。人がどんどん移動してきました。友人が前もって並んで予約していた「ハリバットとアスパラのスパゲッティ 白ワイン風」を食べながら他の友人と合流。買ったグッズを見せ合ったり「かに汁」を一口もらったりしながら夜のトークショーまでまったりと過ごしました。スパゲッティですが、味がしっかりしてて、とても美味しかったです。パスタもちゃんとアルデンテだったし(笑)。だけどハリバットは堅いんだね。好んで食べようとは思わないけど、でもさすがグランドホテルの料理長さん、といった感じの味でございました。
他の友人たち、特に20代の子たちは血気盛んで「席取らなくちゃ!」と時間前に早足で行きましたが、我々おばちゃん組(自虐的)は「トークショーが始まってからでも構わん」とゆったり。オープンスタジアムに戻った頃は、ミスターによる聖火点灯式が終わってどうでミー賞名企画部門の発表が始まる所でした。トップ10には吐いたり出したり事故ったりという名場面ばかりがランクインし、「普通オンエアしないぞ!」というような衝撃映像ばかりでした。途中「対決列島・安田さんリバース」がランクインした時には、
藤「安田さん、今でも牛乳はいける?」
安「もちろんです」
藤「じゃじゃじゃじゃあ、飲んでもらいましょうか」
と、2度も安田さんの牛乳早飲みが見られました。これはラッキー。
その後は樋口さんのライブ。ここで朝4時起床がたたって疲れがピークに達してきたので、帰る事にしました。帰りも札幌駅シャトルバス。黄色いお土産袋がデカくて目立って恥ずかしかったので、バスを降りてからタクシーでホテルへ。9時前に部屋に戻って、荷物の整理をしながらルームサービスで夕食を摂りました。
(2日目・3日目の感想に続く)
Posted at 12:26 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Mon - September 26, 2005
鈴井貴之編集長 大泉洋
うーん。彼はどこに行きたいんだろう?
ってゆーか、事務所は彼をどーゆー売り方で行きたいんだろう?
新潮社「鈴井貴之編集長 大泉洋」10月19日発売

まずはリンク先の目次を見て下さい。
赤面必至。
あと色々な子猫ちゃん系ブログ(あ、洋さんファンの事「子猫ちゃん」って言うんです(赤面))を見ると、書店のポスターがアップされてる所がありますが。
これがもーなんつーかもーー。
赤面。
いや、ファンなんだけどさ、彼。そんなつもりじゃなかったってゆーか、そゆことやられると戸惑うワタシがおりますです。
でも一応Amazonで予約済み(笑)。しかもどうでしょう祭で初回3000冊限定仕様が先行発売ってゆーじゃん。それも欲しかったりして。
なんだろ、怖いモノ見たさ?
4104758019鈴井貴之編集長 大泉洋
OFFICE CUE Presents
新潮社 2005-10-18
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Posted at 11:52 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sat - June 4, 2005
ドラバラDVD
ドラバラ鈴井の巣」の「雅楽戦隊ホワイトストーンズ〜白き伝説よ永遠(とわ)に〜」。
ローソンで予約してたのを引き取りました。

 予約特典は「ホワイトストーンズグローブ」
……要するに軍手な訳ですが。
ワタシは小学生並に手が小さいので、軍手をすると余っちゃって余っちゃってしょうがないっす。ホント不格好。
……ってゆーか、この軍手、はめる(北海道弁で言うと履く)機会が全くありません。
ドラバラはチープなことを一生懸命やって、そこに笑いの神様が降りたりして、地方局がドラマやバラエティを撮る時に大いに参考になる番組だと思うんですが、でもそれは出演者の力量いかんだよな。オフィスキューの皆さんも、この番組で演技や演出や脚本を学ぶ事が出来て成長したんじゃないかしら。
でも後期のドラバラは面白くなかったなぁ。やっぱ出演者(特に大泉さんな訳ですが)のやる気の無さと忙しさが出ちゃって、見てるコチラも感情移入のしようがなかった。脚本が薄っぺらだもの。
その点、このDVDの頃の脚本は練られてたし皆の意気込みも伝わってきて、おもろいです。
来週、「メレンゲの気持ち」に大泉さんがゲスト出演するんですが、さっき予告見たら「恥ずかしい映像公開!」みたいなので「元気くん」が出てましたよ!!
「元気くん」……。彼の汚点&原点。チェキラです。
チェキラと言えば「水曜どうでしょう祭:UNITE2005」が開催される訳ですが、今から手帳にしっかり書き込みました。行く気満々。
COMPOSERの凱旋公演は行かないからさ。クローズド・サーキットも行くつもりないからさ。東京会場、社長が司会って……なんつーか、もう。
Posted at 04:53 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sat - May 21, 2005
COMPOSER:東京公演(19日夜:ネタバレはないよ)
2度目の観劇は東京2日目の夜公演。
札幌より格段に良くなった! とだけ申し上げておきましょう。
長丁場の公演にありがちな「公演中に更に芝居を練っていく」作業がとても楽しそうです。
で。あんまり書きたくないんですが、またマナーの話ですよ。

東京初日は良いお客さんだったらしいです。でも2日目は昼・夜共に酷かった!
昼は友人から聞いた話。今回のお芝居はNACSっぽい笑いはもちろんあるんですが、感動する所もあるんですよ。舞台を見ながら一緒になって悲しんだり喜んだり。そんな感動する場面で、よりによって笑う客がいたそうです。いや、夜も居た。でも昼の方が多かったらしい。アクションがオーバーだったから笑ったのか? ちゃんと最初から筋を追って観ている人には、そこが笑い所かなんて全然理解できない。そんな所で笑ったんですよ、えぇ。涙台無し。
悲しいかな、昼公演での挨拶の時、洋さんが「よく笑うお客さんで。笑うところじゃないのに」って言ったそうです。
主役にそんな事言わせちゃったよ。
なんだかなぁ……。
ワタシの行った夜はですね。隣の女性は洋さんが出るとつぶやきながらソワソワしてました。ビデオ見てんじゃないんだから喋るな。
ま、それはいいっすよ、今ムカついてきただけで、当時は芝居に集中してたから気にならなかった。
劇が終わった後ね。
5人が並んで挨拶した瞬間に斜め前の女性2名が「ギャーーーーーーーー!!! ○×&%@*■〜#)’%!!!」とスタンディング。周り苦笑。
そして、カーテンコールで5人がはける時に2列目から花束が投げ込まれました。
花屋さんがキレイに包んでくれたであろう花束はグシャッとステージに。ここは新宿コマですか?
ってゆーか係員はなぜ花束を客席に入れさせたのかなぁ。不思議。
携帯も鳴ったらしいですよ。
もう、どうしろとか言わねぇっす。
最近会社もさぁ、ガキばっかで常識なくて頭悪くてイライラし通しだからね。言っても聞かないのは分かってますって。暖簾に腕押し、ヌカに釘、ですよ。
ただ、そんだけ好きな人に苦笑いされたんだけど、そこんとこはどう思ってんのかな? と思ってる次第です。
閑話休題(閑話なげーーーー!)
NACSの皆さんが土地土地の旨いモノを食べ歩きたい! とおっしゃってたので、我が町の美味しい店リスト(というかワタシの常連店リスト)をワープロソフトで作りまして、地図とか料理写真のバックデータも完全にして、アンケートと共に渡してみましたよ。特にリーダーに行って欲しいなぁ。あの人が美味しいモノを食べてる時の顔とか声とか文章とか、本当に美味しそうなんだもん。作ってる人も料理人冥利に尽きるって位。公演中はなんだかんだで行けないでしょうけど、いつか行って欲しいッス。
Posted at 12:45 am |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Thu - May 12, 2005
食わず嫌い王
洋さん、ぐっじょぶ。

やはり彼は大御所にいじられるとイキイキしますな。
でも嫌いなモノがモロバレだったのが笑えました。
っつーかアレ嫌いだって知ってたけど、なんの時に言ってたんだろう……。「おにぎり」かしら。
モノマネ。
次長課長・河本くんのネタが全部わかったワタシは「酔拳」の大ファンなんだと思う。
あと、関根さんは「ずん」贔屓(というか身内贔屓)をもうやめてくれないだろうか。
ちょっとひく。関根さん自身は好きなのになぁ。
Posted at 10:32 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Thu - May 5, 2005
観劇にっき:COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ(ネタバレ)
TEAM-NACS「COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ」
札幌・道新ホール
観劇日:4月29日

全国11都市を巡る全国公演の初日に行ってきました。
森崎リーダーがダイアリーで「感想は書かないで下さい」って言ってるんだけどさ、じゃあ8月終わりまで待てと言うのか。そんなに待ってたら内容忘れるっちゅうの。アホか。感想を聞きたくない人は読まなきゃいいのさ。
という事で、読みたくない人はしばらくスクロールして下さい。
===== こっからネタバレ ====
 COMPOSERは「大泉さんの髪型がベートーベンに似てる」という安易な発想から生まれた芝居だそうで、正直凄く不安でした。前回の新選組は登場人物をうまく絡める事ができたけど、今回はクラシックの有名作曲家を時代考証や交友関係をある程度無視して構築すると豪語しておったのでね。そら付け焼き刃じゃできんだろう、と。キャッチコピーの「知らない人に誤解を、知ってる人には困惑を」と言ってるけど、知ってる人に失笑を買う事だけは避けてほしいなーと思いながら初日を観劇しました。
 道新ホールはこれで3回目なんだけど、古めかしいビルとホールでね。東京でいうと有楽町のそごうの上、とか。東映の試写室に続く道、とか(わかりにくい)。
エレベーターで会場階まで行ってすぐ入り口。モギリの脇ではフジ中野アナが「めざましテレビ」特集のインタビューを収録。頼むから同業他社を撮さないで頂きたいと隠れつつ、物販に並ぶ。とにかくここはロビーが狭いので、購入列が外に出てしまう。モギってない人と物販の人が入り乱れる大混雑。相変わらずスタッフの仕切りが悪いのでイラッときます。ただ某プロデューサーが今回は出しゃばってなかったので良かった(笑)。物販の中に、なぜか「きのとや」のクッキー。いや、いいんだけど……、フジが絡むとこういう事になるんだろうか、とちょと思う。
 クラシックを題材にしながら、テーマは親子の物語でした。
ベートーベン(ルイ)と、スパルタ教育をして才能と恐怖を与えて死んでいった父親。
ルイと、息子カール。
カールと、娼婦の娘ヨハンナ。
シューベルト(フランツ)と、唯一の理解者であった母親。
ベートーベンの生涯を主軸にし、息子カールと恩師サリエリ先生(モーツァルトも教えてた)を脇に据えた事によって、一本筋が通った感じがしました。
 正直ね、最初の数十分は陳腐な芝居でしたよ。時間の流れが良くわかんなかったし。前からNACSの芝居は時間軸がポンポン変わるんで、ちゃんと見てないと混乱するんですが、今回の最初の方の流れはグダグダな感じ。面白い事も言ってるんですけど、なんか上滑りでね。カールが大きくなるまでのあらすじみたいな部分だから、やらなくちゃいけない所だというのは分かるんですが。もうちょっとコンパクトにまとめた方が良かったかも。
あ、でもオープニングは良かった。変態ケンちゃん健在! と申しましょうか。「待ってました!」って感じでしょうか。「オレたち、バカですよー」ってな顔を見せつつも動きがピッタリあってて、ちょっとシビレた。
 中盤からのカールの苦悩、ルイの苦悩、フランツの苦悩が出てきた辺りからぐいぐい引きつけられました。フランツにはモーツァルトの亡霊がとりつくんですが、モーツァルトの怨念はちょっと中途半端だったかなぁ。恨み倒しても(この辺、安田さんの真骨頂ちゅうかまんまやん)報われない亡霊は結局最後は道化師みたいになっちゃって。ラストシーンのフランツとの掛け合いは可愛かった。チームハンサムステキ。
 耳の聞こえなくなったルイと息子カールが筆談やジェスチャーをして絆を取り戻していく所は、本当に親子を見てるみたいでした。大泉さんは実年齢より上の役の方が絶対上手い。一方オールラウンダーのカール役・音尾さんは何をやってもしっくりくる。照れもありながらお父さんに本当の気持ちを伝える若さがしっかり伝わってきましたです。音尾さんは途中、母親と再会するシーンを一人芝居で演じますが、声の使い方が凄く上手くて舞台上に2人いる感じでした。7日のNHK「望郷」のドラマが楽しみ(さりげなく備忘録)。
 フランツ役の佐藤さんも「苦悩する真面目な男」をやらせたら天下一品。ルイに楽曲をけなされて恨みを持ったのがきっかけてモーツァルトの亡霊が取り憑いたんだけど、結局悪役になりきれなかった人の良さが出てましたな。初日だから声も良く出てて(苦笑)、うーん、やっぱりワタシはこの人のファンだ。
「歓喜の歌」の演奏会で、指揮者のルイのサポートとして客席の一番後ろでタクトを振るフランツ、というシーンがありました。ルイは耳が聞こえないからオーケストラを引っ張っていけない。フランツにお願いして観客に分からないように後ろでタクトを振って欲しいとお願いする。初めてルイが人に素直に弱みを見せたシーンです。無音の中でタクトを振る二人。ルイは音が聞こえないから走ったりもたついたりするんだけど、最後は二人のタクトがビシッと止まり喝采を浴びる。結構そのシーンは長かったんだけど、退屈さは感じませんでした。ルイに感情移入して「もう少しで楽曲がフィナーレだぞ、ガンバレ」って応援しちゃいました。二人のタクトの個性も出てましたし。
 サリエリ先生役の森崎リーダーは、もう演技はどうでもいいんですが、存在感があって静かな芝居が好印象。……以上(笑)
 あちこちの感想で「NACSらしさがなくなった」「パワー・テンション・勢いは?」というのがありました。確かにそうね。普通のお芝居って感じ。でもワタシは、こういう毛色の芝居をやりたくなった時期に来てるのかなぁ、と思いましたよ。色々やってみていいんじゃない? 腰を据えて演劇に打ち込んでく姿勢と決意がみえて、今後が期待されるお芝居だったと思います。セットも衣装もきちんとしてたし。やっぱ大資本が絡むと違うなぁ……(笑)。あとはもうちょっと照明……だよなぁ。毎回思うけど。いや、今回はだいぶ頑張ってた方だけど。静かな芝居なので、照明が動く音が非常に気になりました。まぁ、これはしょうがないんだけどねぇ。あと、音声にノイズが走ってたんだけど、誰か絶対携帯マナーモードにしてるやついたでしょ? あーいうのがあるから携帯切れって言ってんのにさぁ。
 ワタシの隣の女は上演中ペットボトルのお茶を飲んでました……(泣)。開演前に喋ってた話が耳に入ったんだけど、どうやら大泉さん以外知らない模様。観劇もしたことがない模様。携帯電源の注意アナウンスの時に「マナーモードにすればいいんじゃない?……まぁ、切るかっ」って言ってて「お前なんかに電話するやつおらんわ!」とクビ絞めそうになった事をお知らせしておきます。
閑話休題。
 大泉さん主役というのは、人によっては「全国だから通りの良いように」と思って嫌悪感を示してますが、そりゃそうかもしんないけど、あれでいいんじゃない? 主役なんだからあれだけ出てていいんじゃない? これでもう一人主役級なのが出たら軸がブレないかい? それになにより大泉さんの演技は今回良かったもの。客寄せパンダかもしれないけど、あんだけの演技を見せられたら納得するべさ。
 今度は東京公演。どれだけ変わってるのかが楽しみです(え、普通長丁場の公演って台詞回しの変更があったりって普通にあるよね?)。
===== ネタバレ終了 ====
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Wed - March 30, 2005
洋さんDAY
昨日は「救命病棟24時 アナザーストーリー」放送のため、佐倉役の大泉大先生がフジに出ずっぱりでした。
先日HDDレコーダーが新しくなった我が家、iEPG予約ができるので調子こいて出演分全部録画しちゃったよ。
オレ、すげーミーハー。

 やっぱり出色は「いいとも」でしたなぁ。オープニング以外出ずっぱり。大泉さん、久々に面白かった! あの人はホント「いじられ芸人」だよ。逆を言うとタモさんとか中居くんのさばきがうまいんだとも言う。仕事でチラ見しかしてない「F2-X」も全編出てたみたいだけど、急に華がなくなってたなぁ。
 びっくりしたのは、ほっしゃん。が昼のテレビに出てたって事なんだけど(笑)しかも面白くなかったし(それが面白かった)。
きてるなぁ、ほっしゃん。。
 救命病棟は途中から鬱陶しくなって見なくなったので、ストーリーが全然わかんなかったんですけど(いちお、レコーダーに残してはいるけど、見るのかよオレ)、総集編で見ると薄っぺらいですね(苦笑)。
総集編って編集が大事だよなぁ、と思う。メインテーマが流れてるのに小節途中でブチっと切れてCMってのは頂けないんじゃない? ストーリーが完全時系列になってなかったので、黒髪に戻して更正の構えアリの小栗くんが次のカットでは茶髪に戻ってたり、もうメチャクチャ。総集編に全く愛が感じられません。「新選組!」の総集編は面白かったぞー。少し見習え。
佐倉さんは……テレビドラマの時の表情が乏しいんだよねぇ、彼。お調子者の役は似合わないのかもしれない。地がそんな感じだからね。悪役の方が断然ピッタリしておると思います。あと、救命スタッフ側が大泉さんの器用さをちょっと勘違いして使ってる所があって、彼の真の器用さは発揮されてなかったなぁ……って感じ。
でもまぁ、そこは「子猫ちゃん」ですから(笑)、「がんばりました。お疲れさまでした」と言っておきますよ。
 最近疲れてて、今日も「友人や家族が乗ったスペースシャトルが墜落」という悪夢で5時に起きちゃいました。とほほ
(だからこんな駄文を書いている)
Posted at 07:34 am |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Mon - February 14, 2005
ロックメン「アルプス」
シゲさんの劇団ユニット・ロックメンの「アルプス」。先月末にDVD発売になったのですが、ようやく見ました。

 山小屋に遭難した、ちょっと変わった人たちと、ちょっと変わった生き物のドタバタコメディ。
ワンシチュエーションものは、気楽に見られるのですごく楽しいです。
ちゅうか、面白いじゃん! ぜーんぜん中身の無い、くっだらないお芝居だけど、逆にこれが「お芝居」なんだとも言えるんじゃないかしら。王道ですよ、王道。セリフと動きが半端なく多いんですが、無駄な所がない。つじつまがあってる。随所に盛り込まれたギャグは、ホント30代以上のマンガ・カンフー・テレビ好きにしかわかんねーよ!……ワタシ全部分かっちゃったよ!!(しくしく)
役者6人のバランスが絶妙。改めて岩尾亮さんはスゴイ役者さんだと思いました。進行役の部分を担っているし、最初から最後まで出ずっぱり、途中で城谷くんのアホアホアドリブが入るし(笑)と、すんげー大変なんだけど巧くこなしてました。東京で客演してくんないかしら。この人、ホント器用です。何せNHKで北海道からリポートしたりもしてる位っすから。
城谷くん、すげーな(笑)。あれ24歳かよ。くだらない動きとくだらないアドリブが最高に良い。ホント良い。
 特典映像のシゲ大先生のお部屋。キレイに整頓されててビックリ。もっと節操なくグッズを集めてるのかと思ったんだけど、そうでもないんだね。
ジブリもロボット兵しばりだし。
マンガはジャンプコミックスだし。
刀は大小2本のみだし。
MacはG4だった。
……節操ないのはウチだ。
このユニットはずっと続けるべきです。こんなに役者が楽しんでるんだもん。もったいないべさ。
今年の後半あたり見たい。こんなに心底「生で観たかった」と後悔したのも久しぶり。
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Posted at 07:11 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Thu - January 20, 2005
あっぱれ音尾先生(オパンポ)
 ナックスの離れ目カレー大王こと、音尾琢真大先生がNHKドキュメンタリードラマ「望郷」に出演が決まりました。

 主演は去年の片道切符の旅でお馴染み・関口知宏さん。あの人のあの番組、最初は面白い事言えない人だなぁと思ってたけど、総集編で見たらそれはそれで味があって面白かったです。育ちの良さプラス旅好きがにじみ出てるいい番組だった。
北海道新聞 文化・芸能
終戦ドラマ「望郷」 音尾琢真さん出演 NHK配役発表  2005/01/20 07:59
 NHKは十九日、稚内市内でロケを行う終戦六十年企画のドキュメンタリードラマ「望郷」の出演者を発表した。主演のタレントの関口知宏さんのほか、札幌の人気劇団「チームナックス」の音尾琢真さんも出演する。
 第二次大戦中、ドイツ占領下で参戦したルーマニア兵と、日本人軍医が終戦後に抑留されたシベリアの収容所で出会い、友情をはぐくむさまを描く。音尾さんは軍医の友人役。稚内ロケを二月中旬に行い、放送は四月下旬−五月ごろを予定。

だそうです。
音尾さんの演技はNHK向けだと思ったんだけど、本当に出演が叶うとは。
とてもすごく楽しみです。息の長い役者になるといいね。
ガンバレ!
他のナックスメンバーもこの機会にガンバレ!!
Posted at 10:35 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Thu - December 23, 2004
観劇にっき「LOOSER〜失い続けるアルバム」(長くてすいません)
TEAM-NACS「LOOSER〜失い続けるアルバム」
日本青年館
観劇日:12月22日

 3月の札幌公演、5月の東京公演に続いて今回はDVD発売記念アンコール公演。別にアンコールを頼んだつもりはないんですが(苦笑)、友人のために取ったチケットがダブった事もあって行ってきました。2日間3回公演の千秋楽。もちろん会場は満席。開演ギリギリに会場入りしたんですが、「色んな世界の初心者さん」が多かった感じ。初生NACSとか初観劇とか。妙に会場全体が浮ついていました。
業界関係者と思しきヒトもかなり来場。方々で挨拶の声が聞こえてました。「救命病棟24時」の役者さんもいらっしゃってたみたいっすね。あと先日眠くなるお芝居を見せてくれた(泣)劇団主宰者の方も。
暗転ギリギリまで客席中央で副社とアミューズ社長らしきヒトが立って話してたんですが、ど真ん中で話し込んでんじゃねーよ! あぁ、うっとうしい。
まったくイヤですね。
 DVD発売記念なんだから脚本の手直しはないだろうと思ってましたが、かなり変更あり。札幌→東京の時みたいな変更度合いではないのですが、最初の「佐藤・音尾」の休憩シーンが大幅縮小された反面、「佐藤」が自分の気持ちを吐露するくだりは足されてました。曖昧だった部分が説明的になってたり、観客が想像しなくちゃならなかった感情面をうまく言葉にのせることによって、個々のキャラクターが一層明確化してました。
「新選組!」と「NACSを知らない人たち=業界関係者」を意識してるなぁ、とも感じました。一見さん向け?
でも、コンパクトになって5月公演より良かったんじゃないかな。札幌には劣りますが。
そうなるとだ。ファンの間で一番良くない出来といわれてる公演がDVDになんのかぁ。それってどうだろう?
 役者の皆さんですが。
音尾さんの演技は言わずもがな。でもいつもより幾分元気がなかったかな? 微妙に。文句のつけどころはないのですが、なんとなくそんな印象を受けました。トチリも音尾さんにしてはあったし。
今回は安田さんの古高俊太郎が良かった。インパクトがあるから芹沢鴨に注目が集まりがちですが、古高の大義を通す澄んだ心が上手く表現されてたな。キワモノ鴨はより一層変態度を増してたけど、「大きいぞー」はいらなかった。下品すぎ(下品嫌い)。元々巧い人だけど安田さんは見るたびに成長してる気がします。
シゲさんはまぁまぁ。……それで終わりかよ!?
大泉さんは前見た時より安っぽい声になってました。声量はあるんだけど響いてこないっつーか。
森崎リーダーは……ねぇ(苦笑)。活舌の悪い部分を補おうとゆっくり大きくセリフを喋ってましたけど、他の3人が役ごとに声色を使い分けてたのに対して、彼はやっぱり「大きい引き出しが1個」の人ですね。
全員、セリフをゆっくりめに喋ってました。まぁ、5月がテンパりすぎなんだけどさ。特にシゲさんが。「佐藤」が自宅で独り言を言うシーン、ゆっくり一息つきながら喋ってたのが「自分の言葉」になってました。あ、そこ良かったわ。ごめんシゲさん。5人の中で一番ファンなのに良いシーン忘れてた(笑)。
 心配してたセリフ忘れ・トチリなんですが、やっぱり大泉さんは古高を斬った後のセリフをトチったよ。4回見て4回ともトチったよ。そんなに言いにくいか? 桂に正体を明かす場面で重要なセリフがメロメロになってた。他の人も多少のトチリはあったものの、うまーくリカバーしてました。多分初めて見た人は気づかない位。でも大泉さんのトチリは目立っちゃったよ。底意地の悪さが見え隠れする大事なシーンなので、非常に残念であります。
あー、あと「学生・安田」の歴史説明シーンですが、「浪士組が将軍慶喜上洛の警護に」と言ってたけど、将軍家茂ですよー。もうワタシはそんなことも気づいてしまうほどのめり込んだ訳ですよ。ついでに以前からあちこちで言われてる通り、沖田は「吐血」じゃなくて「喀血」ですからね。労咳なんだから。「吐血」は胃とか消化器からの出血です。
 あともう一つ心配だったのが、音響&照明なのよね。5月公演はヒドかったからさ。照明は及第点だが感動できる部分なし。音響は効果のタイミングが全部ワンテンポ遅くて、役者が音が出るまで芝居を止める(1〜2秒だけど)という事態に。せっかくのテンポを音効で殺してた。レベルもバランスも悪かったなぁ。
例えば新感線の音響・照明はそれだけで人を感動させることが出来る。鳥肌が立つ時だってある。もうちょっとここを大事にした方が良いですよ、リーダー。
 書かずにおれない観客マナーですが、今回もヒドかった……。最たるものは鴨とお梅の静かなシーンで携帯ピロピロ延々と流してたヤツ! 近くの席だったらお前の携帯へし折っとった!! わたしゃ「薄くBGM流す様にしたんだぁ」って一瞬思ったじゃないか。他にも「携帯が鳴ったから席を立つヤツ(関係者席に多かった)」「明らかに携帯をパカッと開ける音をさせたヤツ」……。そんなに携帯が手放せないんだったら耳に埋め込んどけ。某巨大掲示板によると写メ撮ったヤツもいたらしいっすね……。ありえねぇ。
 やっぱりNACSをアイドルと思ってらっしゃる方もいるようで。芝居中に役者に手を振ったり、あげく声をかけたり、必要以上に笑ったり(お前はゲラか)。2時間強黙って見てられない人が多いみたいです。桂魚のシーンで、ワタシの後ろの席の人は「ビク!ビクビク!」と真似しながらゲラゲラ笑ってました。うわ、引くなぁ。
こちとら浮世の沙汰を忘れて芝居に没頭したいのに、そういう人間に邪魔されるのは勘弁。マジ勘弁。
 前説なしなのも悪いと思う。リーダーが口上を述べるけど、「カメラ・テープレコーダー・携帯はご遠慮ください」って一言だけじゃぁ、そりゃバカは聞きませんよ。パルコ劇場なんか毎回マイクで言った後にスタッフが客席前方・後方に、合計3回呼びかけてますよ。2部構成だったら休憩後もやりますよ。去年シゲさんがHPで苦言を呈してたけど、憂えるのならなぜ対策を講じないのか。理解に苦しみます。
 口上そのものがいらないと思うんですよねぇ。それに「3・3・7拍子」。あれがあるばっかりに観客の気持ちがヒートアップしちゃって、芝居のオープニングがコンサートのオープニングみたいなノリになってることになぜ気が付かないのか。役者が登場して拍手と歓声が起こるなんて、田舎の大衆演劇じゃないんだから。
 2回目のカーテンコールでスタンディングオベーションしてましたけど。これ3公演ともあったらしいですね。スタオベの持つ意味が分かってんのかなぁ? あ、でも周りは全員「見えなーい」と言って立ち上がってたので、意味分かってないっすね。しかもワタシの後ろの方で「ブラボー!」って叫んでた男性いましたよ。うえーーーーー、ワタシ国内ものの芝居で初めて聞いたよ。そんなに……2回目のカーテンコールで立つほど……良かったか? 多分5月の時に目をうるませてたリーダーを見て、「もっかい泣かせてやれ」と安易な気持ちで拍手してたとしか思えん。安易すぎて泣けてきます。しかも千秋楽は3回のカーテンコール。洋さんも言ってたけど「半分は帰り支度をしてた」カーテンコール。なんとも薄っぺらいカーテンコール。とほほ。さすがに5人も冷静・困惑でございました。
 カーテンコール時の歓声は、もういいや、どうでも。アイドルなんだもんね。そういう売り方しちゃってんだもんね。しょうがないよね。
段々書いてて空しくなってきたわ。
 終演後、辻本祐樹くんがロビーにいました。いやぁ、めんこい(笑)。彼に癒されました。
総評:星3つ(5段階評価) 5月よりは良かったものの3月より感動薄。あえてやる程の事でもなかった。
来年全国公演するんですけど、大丈夫なんですかねぇ……。
Posted at 10:44 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Wed - December 22, 2004
今日は観劇「LOOSER」
昨日・今日と行われているTEAM-NACS東京アンコール公演「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム」。
初めて行った友人からは「良かった!」とのメールが来て一安心だったのですが。

他サイトを色々見るにつけ、激しく不安……。
役者の方々! 稽古不足はなんら言い訳にはなりませんぞ。
先月見た「ピローマン」。特に高橋克実さんは俳優さんなのにバラエティにも多く出てて大変なスケジュールなはずなのに、あのセリフの量を完璧にこなしていた。経験や実力はもちろん彼らより上手(うわて)だけど、やっぱり努力をしてらっしゃるんだと思います。
初日にベストを尽くせる人はそういないかもしれないけど、観客はその日その回に見るのが全てな事を忘れて欲しくないなぁと思いますが、ま、忘れてないですよね。
日本青年館って何年ぶりに行くんだ、ワタシ?
昔モダチョキのコンサート見に行った記憶が唐突に思い出されました……(笑)
Posted at 12:07 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 
Sat - December 18, 2004
「銀のエンゼル」な2日間
本日から東京シネマミラノで「銀のエンゼル」が公開されております。
昨日の前夜祭と今日の「銀のエンゼル〜出会えない5枚目を探して」サイン会に行ってきやした。

まず昨日の前夜祭。要は「前日先行レイトショー+舞台挨拶つき」ですな。
鈴井監督・小日向さん・浅田美代子さん・佐藤めぐみさん・辻本祐樹くん・大泉さんが上映前に壇上で挨拶&トークをしました。
が。6人もいて、なおかつ大泉さん喋りすぎ(笑)。もともと10分程度しか時間をとってないみたいで、あれをトークショーと言うのか? と不満な点もありましたが、辻本くんが見られただけで眼福眼福(笑)。顔小さかったなぁ……。あと佐藤めぐみさんはやっぱりいぢっても面白くないので、ほどほどにした方が良いと思う。
映画感想は割愛。3回目なんですもの。スクリーンは大きかったけど暗かったなぁ。暗い道を歩くシーンは全然見えず。
見れば見るほど、浅田さんってステキな女優さんだと思うのであった。そして峯村リエちゃんがとても峯村リエちゃんなのだった。あの間!
客層はヤケにカップルが目立ってました。
前夜祭は9時50分開演だったんですが、その前に友人とご飯を食べようと新宿はマイシティのエレベーターに向かったんです。
そしたら他の友人とバッタリ。なんと奇遇な。
大勢で同じ店は入れないだろうと、我々2人だけは別行動をとってたんですが、トライする店全てが満席(泣)。
そりゃそうだよ、忘年会まっただなかのフライデーナイトだもの。
最後は学生飲みの居酒屋に入ってビールを流し込みました。
上映終了して終わったのが12時過ぎ。友人は東京ではないので急いで終電間際のJR線に乗り込んだのですが、ワタシの乗る方はぎゅーぎゅーで身の危険を感じました……。怖くなったのでタクシーに切り替えたんだけど、それも30分ほど待った。いやぁ、こんな日に新宿に来るもんじゃないな。

 そして明けて本日。舌の根も乾かぬうちに新宿(笑)紀伊国屋にてサイン会でごわす。
先日150人限定で整理券を配ったのですが、友人が確保してくれてね。持つべきモノはフットワークの軽い友よ。
いとしき〜 友はいずこに〜。ですよ。
正直サイン会というものは初めてだったのでどうしたもんか非常にドキドキしましたが、鈴井さんが非常に優しい笑顔でリラックスできました。(終わって友人たちの所に戻ったら手ががくがく震えてましたけどね)
で、書いてもらったのがこのサイン。友人たちは名前をひらがなで書いてもらってましたが、ワタシは長年親しんでる「nao-cha」でお願いしたら一文字一文字確認しながら書いてくれました。うわーん、ありがとう!! なんかサインもらうのっていいね!!
 去年からワンコを飼ってる事を知ってたので、「SAY HELLO!〜あのこによろしく。」をお渡ししました。この本は誰かにプレゼントしたかったんだけど、「誰にあげるか」悩んで。鈴井さんならピッタリじゃない! 家族をとても愛してるし、今海外ロケ地で一人だし。1日が終了してホテルでぼーっと眺めたらきっと気分が安まるかなぁと思って差し上げました。
鈴井さんも「心癒されます」とおっしゃってました。
「ホームシックになるかもしれません」って言ったら
「そうかもしれないですねー。うちにも犬がいますし」
……知ってて贈った訳ですが(笑)
犬を飼ってない人もキュンとしますが、犬が家にいるひと・いたひとはキュンキュン度が偉い事になるかもしれないす。
お気に召したらお子様にも差し上げると良いかもしれません。生きものの尊さがより一層わかるはず。
って、オレは「ほぼ日」の宣伝部か(笑)
そういえばサイン会終了後のコンコースで「ギャー!!」という歓声あげて騒いでる集団がいたんだけど、多分5月「LOOSER」東京公演の時に最前列でウチワ振り回してた馬鹿野郎集団だと思う。客席に座った鈴井さんに話しかけに行った馬鹿野郎。なんだかなぁ……。
Posted at 08:59 pm |  Blogのtopへ  |  Entry page >> |   |   | 

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