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双葉社スーパームック Happy Culture Vol.1 どうでしょう特集書きました コメント
アリガトウ
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合計: 公開日時: Aug 31, 2005 04:35 pm アーカイヴ
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Tue - May 3, 2005
NATURAレポ まとめ
久々のフィルムカメラだったんですが、非常に面白いカメラだと思いました。
ターゲットがしっかりしてるし、お手軽・気軽な所も良し。 ノンフラッシュのキレイさを一度見てしまうと、もう戻れませんね。 このレンズの採用は見事ですよ、うん。 もうパーティ会場のスナップで「うわ、こんな顔してたのかよ!」と驚くこともなし。 「手ぶれしちゃってるよ!」というガッカリも少ないでしょう。 デザインが女性向けすぎるのと、ファインダーが見づらいのが難点くらいです。 必ずしもISO1600のNATURA1600フィルムを使うだけじゃなくて、もっと低感度のフィルムも使ってみたいな、って思いました(もう返しちゃったんだけどさ)。 とにかく、こやつを知ってしまったせいでFinePix F10を買ってしまったので(あくまでもデジカメメインなワタシであった)、FUJIFILMの人は責任とってください(笑) ・NATURA公式はコチラ:http://blog.fujifilm.co.jp/natura/ ・NATURA BLOGはコチラ:http://fujifilm.jp/natura/index.html ・NATURA担当の方が、ワタシの写真で「Life withPhotocinema 2」を使ってフォトシネマを作ってくれました。 コチラ:http://fujifilm.jp/natura/photos/cinema/w149/index.html NATURAレポ
vol.4〜昼間はどうなの?
ISO1600フィルムは明るい昼間に使うとどうなのか? 夜や室内だけの撮影でフィルム1本使うことはないからねぇ。両方キレイに撮れないとしょうがないし。
どピーカンに晴れた日の梅。コントラストが高めで、カリカリした硬い感じ。青空と紅梅はキレイに再現されてますが、白梅はちょっとピンクっぽくなっちゃったかな。 近所のお寺さんの塀。夕方で曇り空なので色味のない写真になっちゃったけど、このくらいの光量だと上手く再現されるっぽいです。 函館の市電を撮影。もうちょっと電車が近寄ってからシャッター切ればよかったかな。この日も曇り空でした。シャッタースピードが速いのか、電車がブレることはなかったです。 会社近くの愛宕トンネル。この写真、ちょっと好き。 愛宕神社境内にあった赤い門。 キレイな赤だなぁ。 浜離宮から汐留ビル群を撮影。広角が効いてます。 青や緑がキレイに出ますな。 菜の花を撮影してみました。ちょっとこちらもカリカリした印象。黄色がベタッとしちゃって、茎がうるさい感じ。近接撮影ができるといいんですけどねぇ。 池の反射がキレイに出ました。 明るい所で植物を撮影…なんて時には正直ISO1600のフィルムのままでは不向きかもしれません。ISO800以下のフィルムを装填すればいいだけの話なんだろうけど、昼間の外だけでフィルム1本使い切るってことはないだろうし、夜や室内とどっちを優先させるか迷うところですね。 そういうときは、ワタシはカメラを2台持ってく訳だが(笑) 曇り空だと、高感度がいきなり活躍しだしますので、お天気次第でフィルムと相談すればいいかも。 Thu - April 28, 2005
NATURAレポ
vol.3〜室内もイケる
室内や店内でフラッシュはあんまり使いたくない。
人物なんか顔が白くなっちゃうし、水族館なんかはフラッシュ禁止だし、料理の質感がフラッシュで台無しになっちゃうことだってある。 でもNATURAなら無問題。例えばこんな感じに。 お気に入りのそば屋さんで鴨の燻製、筍木の芽焼き、空豆など春の素材を撮影。ピントを鴨に合わせれば良かったな。料理はマクロで良く撮影するけど、広角で遠近うまく使って撮影するのも悪くないじゃん、と思いました。 友人宅。イスの上に寝てるのはニャンコ・駒緒せんせい。 お部屋は間接照明で暖かい明かりでしたが、まさにそんな感じの写真が撮れましたです。 あまりにも広角で、我が家の写ってはいけないところまで写るカメラなので、そんなに撮ってないのです(苦笑) 我が家の明るい照明だと、ちょっと白飛びするほどかも。ココちんのピッカピカな感じは良く出てます。 函館のカリフォルニアベイビー店内。ダンナが「え?撮ったの?」と驚くほどスムーズに撮影が出来て、現像して二度ビックリ。 室内を思ったほど撮ってなかったな。函館で再会した甥っ子を撮影しとけばよかったよ……。 蛍光灯の色がキレイに出ますね、このカメラ&フィルムは。 全体的に暖かい感じに仕上がったんじゃない? NATURAレポ
vol.2〜夜の匂い
ウェブモニターとして1ヵ月お借りしていたNATURA。先週返してしまったので、ちょっと寂しいです。その寂しさを埋めるために、ワタシはピンホールカメラだとか魚眼カメラだとかの35mmをいじってるのかもしれません。
さて、モニターでありますからフィードバックしなくちゃいけません。 ちゃんと書かなくちゃね。 NATURAの特徴は、なんと言ってもレンズが明るくて超広角だってこと。24mmのF1.9ってことは、一眼でこのクラスのレンズを買うと…えーーー、キヤノンEF14mm
F2.8で30万!?
…ごふっ。 vol.1で載せた有楽町の写真。暗部に引っ張られることもなく、看板なんかが非常に鮮明に写ってて、驚きました。そんな調子で他の写真も。 (例によって写真をクリックすると拡大写真が新規ウィンドウにて見られます) 東京タワーの下で撮影。丁度FinePix F10でも写真を撮ったので比較してみると、F値の差が出てますねぇ(ISOは同じ、ま、デジカメとフィルムという違いもあるけどね)。実際のライティングはNATURAに近かったです。見た感じの雰囲気が忠実に再現できて、なかなかヨイ感じ。 これは我が家の近所。右は工事中の高い塀、そこに伸びるまっすぐな路地。暗くて怖い道ですが、その怖い感じが出てるなぁ。正直これは撮れるはずがないと思うほど暗い場所だったんで、現像あがってきたのを見て驚いております。 これも近所。雨上がりの夜、小さい居酒屋を撮影しました。 ほのかな明かりが雰囲気出てます。 これまたご近所。アパートの入り口なんですが、明かりはぼんやり照らされたベンチの上の照明のみ。カッチョイくない?? ホテルオークラのタクシー通路から入り口を撮影してみました。広角レンズが効いてます。 函館に行った時の写真。ホテルの部屋からベイエリア近辺を撮影しました。コンパクトカメラでこんだけ撮れるのは優秀。 ちなみに。 デジタル一眼でシャッター速度を5秒にして撮影したのがコチラ 。そりゃ、こっちの方がちゃんと撮れなくちゃ、ねぇ。 函館ベイエリアで撮影。こんだけ暗いとどこにピントを合わせるか迷いますが、ちゃんと真中にピントが合ってるみたいです。 函館ベイエリアにある「カリフォルニア・ベイビー」という洋食屋さん。ライティングが可愛らしい、アメリカンなお店です。 函館の旧銀行建物を利用している「ホテル・ニューハコダテ」。一昨年来た時にデジカメで撮影したことがあるのですが、そのときは手ぶれしちゃって使い物になりませんでした。でも、このカメラなら大丈夫。 こんなにストレスなく夜にノンフラッシュで撮影できるのは、ホントすごいことだと思います。広角レンズというのも風景を切り取るのにピッタリ。 夜に撮影する機会が多かった人は、買ってみて損は無いカメラじゃないかな。 Wed - April 6, 2005
NATURAレポ vol.1
ウェブモニターとしてお借りしている「NATURA」。
フィルムの1本目が仕上がって、先にjpgデータが届きました。 銀塩だからスキャナー持ってない人なんかは写真アップロードできないから大変……と思ってたけど、富士フイルムさんがサーバにアップロードしてくれるのね。これは便利。プリントは明日くらいに届くんじゃないかしら。 何回かに分けて、写真をアップしてくよ。 高感度をうたい文句にしているので、おのずと暗い所での撮影ばかりになってしまいました。例によって画像をクリックしたら拡大表示されるよん。
以下3枚は有楽町のガード下、昭和レトロな居酒屋さん(食堂?)があったので撮影しました。 時間は昼休み。 ガード下というパブリックなとこなのに、結構古めかしい感じを作り出してて、ちょいステキ。 こんな場所があるなんて知りませんでした。 壁には映画ポスターがずらり。 昔の日比谷・有楽町の映画街ってこんなんだったんだろうな 崑ちゃん!! ちゃんとホーロー看板もアリ。 それにしても、暗がりで雰囲気のある写真が簡単に撮れるっつーのは、高感度フィルム&対応カメラのなせる技。 つづいて晴れた日の画像も。 わざと逆光・木漏れ日写真を撮ってみました 梅です。 最初の3枚は、かなりのお気に入り。 ちゃんと見た目通りに再現してくれてるのはすんばらしいよねー。 ピントが合ってるのか、ブレちゃってんじゃないか、という不安がありましたが、全然そんな失敗写真はなかったっすよ。いやー、ビックリだわ。 面白いぐらい「いい写真」が撮れる。気がする。 旅行好き、だけどデジタル一眼とかメカニカルなのは苦手、もちろんフィルムが好き! って人(年配の方とか学生とか女性とかかなぁ)に向いてるかもね。 まだまだ写真はあるので、小出しにしていきます。 Mon - March 21, 2005
カメラを借りている(NATURAレポ・序章)
実はF10入手の前日から、同じメーカーさんの銀塩カメラをお借りしておるのです。
その名もNATURA。 F10のフィルム版って感じ? この子の売りも「高感度」なんです。 3月31日までNATURAさんはウェブモニターを募集してまして、応募してみたら審査通過したという訳。 ……随分たくさんの方が応募されてるそうで(そりゃそうだよ、1カ月無料で借りれるんだもん)、なぜワタシが? と思いつつ、選ばれたからにはしっかりリポートしないとね。 まずね、先日も書いたようにワタシはQV-10からのデジカメヘビーユーザーです。10年前はデジカメで日記をHP掲載してるって雑誌数誌に取り上げられたもんじゃよ……(昔話モード)。だからフィルムカメラなんて10年以上ぶりに持つんです。撮影した画像がプレビューできないなんて!……うーん、逆に新鮮。
さて本体ですが、デザインは若いお姉さん向けなカラーリング(ワタシの所に来たのはロゼ。女性だから?)です。ラベンダーとロゼは正面に少女マンガちっくな模様がついとるんですが、あんまりメルヘン調にしなくてもいいんじゃないか? と思います。これは購買層を限定させてしまう。で、つい先日ブラックが発売されたみたいですね。これは確かに男性でも気兼ねなく持てるかも。大きさはフィルムカメラにしては小さめなんじゃないんでしょうか。フィルム装填しなくちゃいけないからある程度の厚みは必要だもんねぇ。 背面は大きな液晶パネル。フラッシュなどの設定値、日付、フィルムの残り枚数が表示されます。設定変更をする時は十字キー真ん中のボタンを押せば画面が赤く変わって設定画面になります。これは操作が簡単で(コンパクトカメラなのであんまり設定するモノもないしね)、好印象。特に残り枚数の表示が大きいのがいいです。 電源ボタンは本体とほぼ高さが同じで小さい。爪が長い女性なんかは爪先で押さなくちゃいけないのが難点でしょうか。でもこれならポケットに入れてて間違えて押しちゃう、なんて事も少なそう。 液晶に「NP」と書いてありますが、これは前出F10でも書いた「ナチュラルフォト」の意。ISO1600フィルムを装填すると自動的に表示されます。このフィルムならほとんどの場所でノンフラッシュ撮影ができるって訳ですよ、奥さん。ISO1600のフィルムって結構高い印象があるんだけど、その辺はどうなんでしょうかね。あとコンビニとかで気軽に買えないですよね。 ファインダーですが、小さい! これは見づらいです。AF焦点のポインタが暗い場所では全然認識できません。慌ててカメラ構えると容易にファインダーを覗くって事ができないくらい小さい。これもっと大きくして欲しかったなぁ。 撮影方法はシャッター半押しでオートフォーカスされてファインダー脇に緑のランプが点灯します。光量が少ない時は赤ランプが点灯するので、明るい場所を探すかストロボをたくかします。このカメラ、広角24mmなんです。ポートレート撮影に向いてるかもしんないけど、ワタシみたいな接写好きには慣れるまで絵を決めづらいです。家の中で撮影しようと思ったけど、写って欲しくない部分まで収まってしまうので、困った(笑)ピントは0.4m〜∞。 モニター向けにこんなポーチがついてました。この中に説明書と撮影ガイドブックが入ってます。ガイドブックはHPに書いてあるのと一緒。これを一緒に持ち歩けるのは嬉しいです。正規で付属すればよかったのに。 モニターはISO1600「NATURA1600」フィルムが2本提供されてます。1本撮影完了したら富士フイルムに郵送するんだそうです。今、まだ1本目10枚程度しか撮影してないので、撮影画像のレポはまだ先になります。 ウェブモニターが好評につき、ブログ開設者限定のスペシャルモニターを募集しているそうなので「オレも借りたい!」という人は是非に。なんせフィルム10本提供らしいっすよ。あと、海外旅行に行かれる方向けモニターも募集してます(1名に本体プレゼントだって)。 詳しくは NATURA BLOG:http://blog.fujifilm.co.jp/natura/ |
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