なんやかんやしてたら寝たのが３時半。そして起きたのは８時半。
２日目・１９日はゆるゆると支度をしてコンビニでパンを食らいながら地下鉄で麻生駅へ。そこからシャトルバスで揺られること４０分、結局トータルで１時間半くらいかかったのかしら。再び会場へ到着しました。
曇ってはいるものの、雨の心配はないので今日のみんなはお気楽な感じ。そうこうしてるうちに日も差してきましたよ。

★真心ブラザーズ（RED STAR FIELD）

　これを見に来たと言っても過言ではない。我々がツアーＴシャツで会場入りしてることからも気合の入り方が違うのがおわかりいただけるでありましょう。腹ごしらえしてから場所取りすればいいか、でも偵察してみっか、と、のこのことステージに向かってみたらば既に大勢の人が体育座りでスタンバってるじゃないすか。これはヤバいと急遽我々も前へ前へと陣取り５列目くらいを確保しました。３０分くらい前に誰かが立ち上がったのを機に全員がスタンダップ。まだだっつってんのにギューギュー詰めになってしまいました。そのどさくさに我々は２・３列目をゲット。
　スター・トレックの曲で入場するのですが、目を奪われたのが桜井秀俊大先生。オーバーオール＋赤Ｔシャツ＋黄色キャスケット＋肩に小鳥、と出来の悪いマリオがギター片手に登場してきまして、爆笑するしかないワケですよ。一方のYO-KINGは黄色いサッカーＴシャツで永遠の少年って感じでね。対照的でした。
「拝啓、ジョンレノン」、「新しい夜明け」でいきなり盛り上がって大合唱。次に「空にまいあがれ」！　この頃は太陽が顔を出して曲に合わせて空を見上げると涙がホロリと。あぁ、この瞬間を味わうために来たのだなぁ、とじーんとしちゃった。周りもそんな雰囲気でしたわ。
「情熱と衝動」、「どか〜ん」、「素晴らしきこの世界」ときて、「真心には夏の名曲がたくさんあります！」と「Dear, Summer Friend」「ENDLESS SUMMER NUDE」。うわ、なんだこれ。この神セトリは。「EVERYBODY SINGIN’ LOVESONG」「愛」で死ぬほど歌い叫び踊った後で、「RELAX〜OPEN〜ENJOY」でクールダウン。夢のようなひと時でした。
どうやらレッド一の集客だったそうです。後ろの方から盛り上がりっぷりを見てみたかったな。ここでまたもや分身願望が。スカパーのオンエアで見られることを願ってやみません。

　続けざまに民生を見ようと思ったんですが、力尽きてしまったのでムーンのジンギスカン丼を食べました。ホントのジンギスカン鍋で作ってるために効率が大変悪く、長蛇の列がなかなかはけませんでしたが、噂通りの美味しさでした。
あと物販ブースでZAZEN BOYSのＴシャツを買いました。「MATSURI STUDIO」のやつ。いろんなバージョンがあってワタシは黒、はなさんはピンクの少女イラストが描いてあるやつを買いました、ってアーＴまでおそろいのを買わなくてもいいと思う、ワタシたち（笑）。

★米米クラブ（SUN STAGE）

　昼食などにのんびりと時間をかけていたため、米米開始間際になっていたので急いでサンステへ。いやね、ワタシ昔米米好きだったんですよ。デビューから「君がいるだけで」くらいまでかなぁ。妹とライブ行きまくってビデオでシュークの踊りを勉強しまくって盛り上がりまくってました。９年ぶりのステージなんですって。なんと懐かしい。
　バンドの人数が多いので楽器のサウンドチェックも本人達がやってるのねー、と思ったらそのまま曲を演奏し始め歌詞は「マイクチェ〜ック」。もうここから米米オンステージですよ。テッペイちゃんが登場してシュークが出てきて「浪漫飛行」。昔取った杵柄で我々踊ります。後ろから若い子が「ホントに踊るんだー！」って驚かれようとも踊ります。すごいね、結構覚えてるもんですね。「君がいるだけで」をワンフレーズ歌っただけでやめてしまったのですが、こういう裏切りも昔のまんま。いやぁ、楽しい。
　ＪＯが登場して２人の掛け合い漫才のような歌もあり、ステキな新曲もあり、そして最後には「狂わせたいの」「Shake Hip!」とゆーダンスナンバーもありですごく楽しかったです。惜しむらくは「sure dance」とか「狙い撃ち」とか「KOME KOME WAR」とか「加油」とか「愛のハブラシセット」とか聞きたかったですけど、それは単独公演に行けって話ですよね。ってゆーか、いまさら米米の曲を聴きたいんですがＣＤを妹にあげてしまったのが大変イタい。
セットリストは公式のブログ、ＢＯＮ先生の記事でどうぞ。http://blog.sonymusic.co.jp/komekome/2006-08-21

　真心終わりで着替えようと思ってたのに米米でも汗をかいてしまって、ぐしゃぐしゃ状態でテントへ。テントで着替えられるのはホント便利です。そしてコンロでコーヒーを作って飲みました。和むわ、テント。お菓子をぽりぽり食べながら今後の検討会議をしておりましたところ、聞こえてきたのが甲斐よしひろ。いきなり「ダイナマイトは１５０屯」（小林旭）を演奏し始めたので度肝を抜かれました。途中ではなさんはGREEN OASYS近くにある木をテーマにしたブースに遊びに行かれました。ワタシはゴロゴロしながら体を休め、「ヒーロー」が聞こえたとたんに盛り上がるテント周辺に苦笑いしながらトイレへ。そしてはなさんと合流するころには吉井ロビンが演奏しておりました。ロビン、かっこえかったです。はなさんは「たこやきパンチ」を見つけて買ってきてくれた。旨かった。
　サンステ方面に民族大移動が行われていて何かと思ったら、ロビンの次にでる「ザ・クロマニヨンズ」目当てだったのですね。スゴイ人でした。

つづく