バカ万歳

空飛ぶ雲の上団五郎一座「キネマ作戦」
観劇日:7月1日
場所:新宿シアターアプル
 芝居です。アチャラカ喜劇です。スラップスティックです。
上のリンクでご覧になっていただければおわかりの通り、まず作家陣が豪華です。俳優陣はかなりのいぶし銀です。
2年前の上演は行けなくて、WOWOWで放送したのを途中から見ました。途中からだったのでさっぱりわかりませんでした。しくしく。三谷幸喜がすげーハッスル(死語)してたのだけ覚えてます。
 以下感想ですので、見たくない人は読まないように。5日まで公演やってますゆえ。
 「キネマ」が題材の一つになってるので、映像を多用する事によってモンティ・パイソン風味が増した気がします。大枠は前回同様、空雲一座の裏話。短編コントのオムニバス形式をとっているのですが、うまく全体のストーリーとリンクしていて、話がとっちらかるということはありませんでした。中央の回り舞台がうまく使われていて、場面転換のテンポが良かったです。ワタシは4列目だったんですが、前列の方や端の人は見づらいステージだったのが残念。回り舞台のせいで奥行きがあんまりとれないステージだったからねぇ。
・今回はボケる人が少なくて、その分ツッコミのくりぃむ上田が苦労してたんじゃないかしら。それでも上田さんのツッコミはさえまくってました。知識の宝庫だよな、彼。同い年なんだよな、彼。
・猫ニャーの池谷のぶえさんのおばちゃん役がすげー。何がすげーって声がすげー(笑)。叫ぶだけで笑いが取れるのがすげー。こんなに迫力のある人だっけ?……だよな。
・FLIP FLAPは結局双子が出演するっていうことはこういう使われ方なんだろうな、という典型(良い意味で)を見せてもらった。それに見事応えたお二人。昔は好きじゃなかったんだけど、なんで嫌いだったのかが分かった。小器用なんだな、この人たちは。そつなくこなせちゃうんだよね。バカバカしいシチュエーションとかも真剣に演じてて、本当だったらひいちゃうとこだけど、今回ばかりは他の演者との対比で好感が持てました。彼女たちは使い方で色々化けるんだな。ツッパリ高校生のスケッチはどっちが出てたの? あれ良かったので、どっちか教えて欲しいっす。
・ワタシはナイロン三宅くんが好きで、彼も器用な人で、石鹸な訳で。もー今回もステキでした。ステキすぎて目がハートになる。狂気一歩手前な目がいいよね。立ち姿もいいよね。
・井上ひさしって、あれだけ???
・いとうせいこうさん、イキイキしてたねぇ。演出はKERAなので、役者に専念できたかららしい(パンフより)。
・圧巻はきたろうさんだよね。「ブラーボッ!」だよね。ズルいよね。卑怯だよね。映像内出演なのに、ファーストカットから全部持ってっちゃうんだもんね。
・おまけのコントは半分ぐらいで諦めた方が良いと思いました。
・プロデューサーが**で色んな意味で驚いた。
・日替わりゲストのバナナマンは、まともに見たの初めてでした。日村はあんなに毒々しい顔つきだったのか。
・追加公演の日替わりゲストはのいる・こいる師匠だったらしい。そっちも見たかった。
またWOWOWでやるんだろうけど、これこそ劇場で見ないと意味無いな、と思いましたよ。
Posted: Sat - July 3, 2004 at 12:52 pm
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