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このカテゴリのエントリ数: 公開日時: Aug 31, 2005 04:35 pm |
観劇にっき:LAST SHOWみんながこの舞台の感想で「長塚圭史の頭の中が見てみたい」とよく言っていたのだけど、ホントそう思う。
すげーな、長塚くん!! 相変わらずのナンセンスな狂気なんだけど、今回は最後スッとまとまってた。救いがあった。長塚作品に慣れてると一瞬「あれ、どうしたの?」と思うんだけど(あぁ……毒されてる)、こんな作品の心地よさも好き。 いや、しかし心地よいと言っても、グロかったなぁ(笑) (以下ネタバレあり) 特に古ちん扮する動物愛護家・渡部。彼は拾ってきた犬や猫や鳥やフェレットやカナブンまで家で育てて、それを書いた本がベストセラーになっている時の人。これは古ちんじゃないと無理な役かも。彼のキャラクターが陽の部分も陰の部分も引き出されて、怖オモシロかった。ストーリーは文章で説明しても全然面白くないんで割愛しますが、結局この渡部は 動物カワイイ!愛してる!→愛してるから美味しく頂く!! というハンニバルなヤツなんですが、いともあっけらかんと純粋に食べる姿にちょっとジーンと来たりして。いやいや、でも犬食ってるし!! すげー気持ち悪くておっかないヤツなんだけど、なんか感情移入しちゃうんだよねぇ。不思議だ。 ディレクター石川の父親・勝哉(風間杜夫)もそう。小さい頃に別れたっきりの石川(北村有起哉)と美弥子(永作博美)の新婚家庭に突然現れ、懐に入った瞬間、狂気を見せる。「いい人?」「悪い人?」と観客をゆさぶらせておいて(その間の客席の和やかなムードと言ったら)、「うわーー、やっちまった!」と緊張を走らせる。風間杜夫みたいなベテランがやってこそなんだろうなぁと思います。 中山くんが演じたカメラマン・中島も彼ならでは。相変わらず身勝手で軽薄なキャラクターをやらせたら日本一です。今回は中島の言葉にすごく説得力があったなぁ。 北村くんも永作ちゃんももちろん良かったんだけど、やっぱり市川しんぺーだな(笑)。彼がいつ出てくるのか見守ってたら、アソコとは(ダブルミーニング)!! ちょっと三池映画「極道恐怖大劇場 牛頭」チックではありますが、まさかこのシーンで涙が出るとは思いませんでした。なんであれで感動するんだ、ワタシは!? でも涙出るんだよねぇ。 とまぁ、全然観てない人にはわからない感想になってますが、しょうがないじゃん。これ説明するの、無理っすよ。 今のところ、ワタシランキングでは今年のナンバー1です。 |
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