観劇にっき「びっくり箱 -姉妹編-」

びっくり箱 -姉妹編-
新宿・紀伊國屋ホール
観劇日:4月11日(東京初日)

うわ! 洋さん、いたのかよ!!
割と同日観劇率高いのに、なんで気がつかないかなぁ
(まぁ多分cueヲタばかりの会場だからコッソリ入ってコッソリ帰ったんだろうけど)

どうでしょうパーカーを着てる人、ウーエン・イ・ウーストのエコバッグを持ってる人なんかが居ましたが、そういう神経が分からん。だからバカにされるんだ。


そんな訳で以下感想。ネタバレにつき未見の方は要注意です

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 東京初日とはいいながら、既に北海道はじめとした地方公演をしているので初日ならではの緊張感というのは皆無。役者さんもこなれておりました。

沢口靖子さん以外は。

なんだろねぇ。あの演技はこれ以上どうしようもないものなのか、この役のキャラなのか。一人だけ固い感じがしたんだよね。

 彼女が演じる厚子は東京で真面目に看護婦として働いてたんだけど、年下のフリーターと結婚するって事になって、姉が一人住む長野の実家に承諾を得に帰るんです。帰ってみたら姉の恋人が住み着いてて、それがまだうだつのあがらない中年男。そんな4人があーだこーだもめながら分かり合って大団円、みたいな(大雑把すぎる)。
 まず厚子がなんで田島(シゲさま)に惚れたのか、皆目見当がつきません。そして姉の恋人・米倉(永島敏行さん)のことを最初はすごく嫌ってるんだけど、一晩経って急に許したのが納得いかなかったです。実は父親に似てたから? それにしたって、お前情に流されすぎ! あ、ワタシただ単に厚子が嫌いなだけか?(笑)
あと米倉のヒモっぷりもイヤでしたねぇ。心を入れ替えるなんて決意表明したけど、全然信用おけなかった。

 いわゆる「だめんず」な姉妹なのがワタシの心に怒りをふつふつと燃え上がらせたわけですが、それはとどのつまりお話に感情移入してしまったってことで、結局はのめりこんで楽しく拝見したのでありますよ。感動とか号泣とか爆笑とか、そういうことにはならない作品ですが、良くできたホームドラマでした。さすが向田邦子。

時代設定が昭和だって事があんまり分からなかったです。100円ライターが珍しいとか、アカレンジャーとか出てくる程度。別に現代劇にしても良かったんじゃないかしら。

シゲちゃんですが、当て書きか?ってくらい残念な男っぷりでした。ホントこういう役が似合うねぇ。想像してたより芝居がデカくなく(苦笑)、切ない顔をする度に胸がきゅんきゅん鳴っておりました。すいませんシゲヲタで。
帰るとき、後ろを歩いてた芝居通っぽい人が「あの若い子、良かったね」って言ってたよ! 良かったね!!

あと永島さんの意外な一面(ヒモの役なんて初めて見たっす)、余貴美子さんと草村礼子さんの素晴らしい演技が見られて良かったです。
Posted: Sun - April 16, 2006 at 08:59 am
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