大河「新選組!」

 今ダンナが帰省中です。ワンさんと2人っきり(1人と1匹っきり)なのをいいことに、HDDレコーダーにたまった番組を消化中。
ワタシが唯一毎週録画しているのが大河ドラマ「新選組!」です。
 「山南脱走」の回から、山南ファンのワタシとしては敬遠をして6回分は全然見ないでためてました。2週間前くらいから「これはいかん」と思ってヒマを見つけてては見てるんですが、いやーヘビーな話ばかり。特に33回「友の死」。山南が脱走を見つかって切腹する話なんですが、全員の「死なせたくないオーラ」がほとばしってて非常に切ない回です。
その後の「寺田屋大騒動」。これは一転してコミカル。小劇団のノリが炸裂してて友人でホテルで見て大爆笑(丁度札幌旅行中に見てました)だったんだけど。
この後は薩長連合が締結したりして、新選組&会津が時代に取り残されていきます。彼らの中だけ時代がちっとも動いてない。旧態依然の事をやっている。それにしがみつかなければ自分の居場所がない……。そんな思いのみで人を斬ります。
 今見たのが「ある隊士の切腹」。寺田屋で龍馬が勘定に追われる事態が起きますが、彼は鉄砲で応酬。幕府側は手も足も出ない。鉄砲の時代に突入した印象的なシーン。その一方で、新選組の軍師・武田観柳斎が西洋軍学を学ぼうと書店に本を買い求めますが金が足りない。そこで勘定方(今で言う経理)の河合耆三郎に金を借ります。河合くんは大阪のボンボンだから「武田さんに渡した金は親に工面してもらおう」と飛脚を出してる間に、勝手に金を動かした事が土方の耳に届いてしまいます。10日の猶予を与えられましたが、それも空しく飛脚が戻ってきません。残念、とうとう河合くん、切腹させられてしまいます。
……というお話なんだけど。
 河合くん役大倉孝二。いつもキレ芸ばかりなんだけど、この回の「飛脚は…まだ……来ませんか?」というセリフ、切ないったらありません。
寺田屋の話の後に、唐突に河合が死装束で登場して、「なぜボクが死に至るのか」を説明するんです。本当は近藤勇に話したかったんでしょうが、彼は中途半端に大きな夢を見始めていて、広島で長州征伐の準備に追われている所。なんてタイミングの悪いっ。山南以上の「生かしておきたいのに生かせられない」歯車の噛みあわなさ。アホだよ、新選組。こんな大事な人、切腹してどーすんだよ。
 もうねぇ……、号泣ですわ。山南の切腹以上に泣いた。隊士の色んな思いが交錯してて、余計に泣いた。谷三十郎とメガネノオカッパがムカついて泣いた。あぁ……、平助も好きなんだよねぇ……。この後……キっついなぁ……。
(※すいません、実際のオンエアとタイムラグがあって)
ほぼ日のテレビ部、相当面白いです。頷くとこばかりです。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 『新選組!』with ほぼ日テレビガイド
Posted: Fri - October 15, 2004 at 12:00 am
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