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このカテゴリのエントリ数: 公開日時: Aug 31, 2005 04:35 pm |
観劇にっき「LOOSER〜失い続けるアルバム」(長くてすいません) 3月の札幌公演、5月の東京公演に続いて今回はDVD発売記念アンコール公演。別にアンコールを頼んだつもりはないんですが(苦笑)、友人のために取ったチケットがダブった事もあって行ってきました。2日間3回公演の千秋楽。もちろん会場は満席。開演ギリギリに会場入りしたんですが、「色んな世界の初心者さん」が多かった感じ。初生NACSとか初観劇とか。妙に会場全体が浮ついていました。
業界関係者と思しきヒトもかなり来場。方々で挨拶の声が聞こえてました。「救命病棟24時」の役者さんもいらっしゃってたみたいっすね。あと先日眠くなるお芝居を見せてくれた(泣)劇団主宰者の方も。 暗転ギリギリまで客席中央で副社とアミューズ社長らしきヒトが立って話してたんですが、ど真ん中で話し込んでんじゃねーよ! あぁ、うっとうしい。 まったくイヤですね。 DVD発売記念なんだから脚本の手直しはないだろうと思ってましたが、かなり変更あり。札幌→東京の時みたいな変更度合いではないのですが、最初の「佐藤・音尾」の休憩シーンが大幅縮小された反面、「佐藤」が自分の気持ちを吐露するくだりは足されてました。曖昧だった部分が説明的になってたり、観客が想像しなくちゃならなかった感情面をうまく言葉にのせることによって、個々のキャラクターが一層明確化してました。 「新選組!」と「NACSを知らない人たち=業界関係者」を意識してるなぁ、とも感じました。一見さん向け? でも、コンパクトになって5月公演より良かったんじゃないかな。札幌には劣りますが。 そうなるとだ。ファンの間で一番良くない出来といわれてる公演がDVDになんのかぁ。それってどうだろう? 役者の皆さんですが。 音尾さんの演技は言わずもがな。でもいつもより幾分元気がなかったかな? 微妙に。文句のつけどころはないのですが、なんとなくそんな印象を受けました。トチリも音尾さんにしてはあったし。 今回は安田さんの古高俊太郎が良かった。インパクトがあるから芹沢鴨に注目が集まりがちですが、古高の大義を通す澄んだ心が上手く表現されてたな。キワモノ鴨はより一層変態度を増してたけど、「大きいぞー」はいらなかった。下品すぎ(下品嫌い)。元々巧い人だけど安田さんは見るたびに成長してる気がします。 シゲさんはまぁまぁ。……それで終わりかよ!? 大泉さんは前見た時より安っぽい声になってました。声量はあるんだけど響いてこないっつーか。 森崎リーダーは……ねぇ(苦笑)。活舌の悪い部分を補おうとゆっくり大きくセリフを喋ってましたけど、他の3人が役ごとに声色を使い分けてたのに対して、彼はやっぱり「大きい引き出しが1個」の人ですね。 全員、セリフをゆっくりめに喋ってました。まぁ、5月がテンパりすぎなんだけどさ。特にシゲさんが。「佐藤」が自宅で独り言を言うシーン、ゆっくり一息つきながら喋ってたのが「自分の言葉」になってました。あ、そこ良かったわ。ごめんシゲさん。5人の中で一番ファンなのに良いシーン忘れてた(笑)。 心配してたセリフ忘れ・トチリなんですが、やっぱり大泉さんは古高を斬った後のセリフをトチったよ。4回見て4回ともトチったよ。そんなに言いにくいか? 桂に正体を明かす場面で重要なセリフがメロメロになってた。他の人も多少のトチリはあったものの、うまーくリカバーしてました。多分初めて見た人は気づかない位。でも大泉さんのトチリは目立っちゃったよ。底意地の悪さが見え隠れする大事なシーンなので、非常に残念であります。 あー、あと「学生・安田」の歴史説明シーンですが、「浪士組が将軍慶喜上洛の警護に」と言ってたけど、将軍家茂ですよー。もうワタシはそんなことも気づいてしまうほどのめり込んだ訳ですよ。ついでに以前からあちこちで言われてる通り、沖田は「吐血」じゃなくて「喀血」ですからね。労咳なんだから。「吐血」は胃とか消化器からの出血です。 あともう一つ心配だったのが、音響&照明なのよね。5月公演はヒドかったからさ。照明は及第点だが感動できる部分なし。音響は効果のタイミングが全部ワンテンポ遅くて、役者が音が出るまで芝居を止める(1〜2秒だけど)という事態に。せっかくのテンポを音効で殺してた。レベルもバランスも悪かったなぁ。 例えば新感線の音響・照明はそれだけで人を感動させることが出来る。鳥肌が立つ時だってある。もうちょっとここを大事にした方が良いですよ、リーダー。 書かずにおれない観客マナーですが、今回もヒドかった……。最たるものは鴨とお梅の静かなシーンで携帯ピロピロ延々と流してたヤツ! 近くの席だったらお前の携帯へし折っとった!! わたしゃ「薄くBGM流す様にしたんだぁ」って一瞬思ったじゃないか。他にも「携帯が鳴ったから席を立つヤツ(関係者席に多かった)」「明らかに携帯をパカッと開ける音をさせたヤツ」……。そんなに携帯が手放せないんだったら耳に埋め込んどけ。某巨大掲示板によると写メ撮ったヤツもいたらしいっすね……。ありえねぇ。 やっぱりNACSをアイドルと思ってらっしゃる方もいるようで。芝居中に役者に手を振ったり、あげく声をかけたり、必要以上に笑ったり(お前はゲラか)。2時間強黙って見てられない人が多いみたいです。桂魚のシーンで、ワタシの後ろの席の人は「ビク!ビクビク!」と真似しながらゲラゲラ笑ってました。うわ、引くなぁ。 こちとら浮世の沙汰を忘れて芝居に没頭したいのに、そういう人間に邪魔されるのは勘弁。マジ勘弁。 前説なしなのも悪いと思う。リーダーが口上を述べるけど、「カメラ・テープレコーダー・携帯はご遠慮ください」って一言だけじゃぁ、そりゃバカは聞きませんよ。パルコ劇場なんか毎回マイクで言った後にスタッフが客席前方・後方に、合計3回呼びかけてますよ。2部構成だったら休憩後もやりますよ。去年シゲさんがHPで苦言を呈してたけど、憂えるのならなぜ対策を講じないのか。理解に苦しみます。 口上そのものがいらないと思うんですよねぇ。それに「3・3・7拍子」。あれがあるばっかりに観客の気持ちがヒートアップしちゃって、芝居のオープニングがコンサートのオープニングみたいなノリになってることになぜ気が付かないのか。役者が登場して拍手と歓声が起こるなんて、田舎の大衆演劇じゃないんだから。 2回目のカーテンコールでスタンディングオベーションしてましたけど。これ3公演ともあったらしいですね。スタオベの持つ意味が分かってんのかなぁ? あ、でも周りは全員「見えなーい」と言って立ち上がってたので、意味分かってないっすね。しかもワタシの後ろの方で「ブラボー!」って叫んでた男性いましたよ。うえーーーーー、ワタシ国内ものの芝居で初めて聞いたよ。そんなに……2回目のカーテンコールで立つほど……良かったか? 多分5月の時に目をうるませてたリーダーを見て、「もっかい泣かせてやれ」と安易な気持ちで拍手してたとしか思えん。安易すぎて泣けてきます。しかも千秋楽は3回のカーテンコール。洋さんも言ってたけど「半分は帰り支度をしてた」カーテンコール。なんとも薄っぺらいカーテンコール。とほほ。さすがに5人も冷静・困惑でございました。 カーテンコール時の歓声は、もういいや、どうでも。アイドルなんだもんね。そういう売り方しちゃってんだもんね。しょうがないよね。 段々書いてて空しくなってきたわ。 終演後、辻本祐樹くんがロビーにいました。いやぁ、めんこい(笑)。彼に癒されました。 総評:星3つ(5段階評価) 5月よりは良かったものの3月より感動薄。あえてやる程の事でもなかった。 来年全国公演するんですけど、大丈夫なんですかねぇ……。 |
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