「jaunt」カテゴリーアーカイブ

鉄道博物館に行ってきた

panorama view

前回の記事で書いていた通り、大宮にある鉄道博物館に行ってきました。

大宮駅から「埼玉新都市交通 ニューシャトル」というのに乗り換えて1駅。鉄道博物館駅下車すぐにあります。

new shattle

このニューシャトル、HPだと綺麗な車両だけど我々が乗った車両は往復ともなんだか心許ない小ささ。
まるでそれは遊園地の「お猿の電車」のようでした……。

さてこの鉄道博物館、略して「てっぱく」。
昔秋葉原にあった「交通博物館」が大好きで小さい頃から何度も通ったのですが、そこにあった車両も何両か展示されていました。

例えばこちら。

150

150形式蒸気機関車 車号150、通称1号機関車とか。
(レトロフィルターなんてものを使ってみました)
空気抵抗など全く考えていないデザイン。きかんしゃトーマスみたいっすね。

この辺りは明治時代の車両だそうです。

7100

7100形式蒸気機関車 車号7101、通称弁慶号。
北海道を走ってたそうです。
後ろについてる客車が可愛かった。

4010

つづきまして大正時代の車両。ED40形式電気機関車 車号ED4010。
アプト式という、車輪の間に歯車状のレールがある走行方式で、登山鉄道などに使われてるそうです。
この機関車もそうでしたが、ほとんどの車両を下からのぞけるようになっています。

あとね、こうやってマネキンがところどころ出現しては当時の作業の様子を再現してくれてるんですが、これが怖いw。
だって唐突に居るんですもの。

41307

キハ41000形式気動車 車号キハ41307。ガソリンカーだそうです。

3911

マイテ39形式客車 車号マイテ3911。「富士」号。
ブルートレインも今はもうないんですよね……。

3126

3126

3126

オハ31形式客車 車号オハ3126は車内がとても美しかったので(人も丁度いなかったし)写真を撮りまくりました。

22-1

ナハネフ22形式客車 車号ナハネフ22-1。寝台車です。
車内の様子も窓越しで見ることが出来ましたが、ベッド狭いよ……(閉所恐怖症)。

ED75 775

ED75形式電気機関車 車号ED75 775。昭和40年代の列車になると見覚えがあります。

481-26

クハ481形式電車 車号クハ481-26、「ひばり」号、東北地方を走ってたやつですな。
このころのヘッドマークはシンプル。だがそこがいい。

21-25

21-25

0系新幹線の運転席を見学できるというので(1グループ3分)見学させてもらいました。
凄く狭くて高い位置にある割に視界が狭い。
説明員の方によると、急ブレーキをかけても簡単に止まれないから近くが見えるよりは遠くを見えた方がいいそうな。
運転の装置は非常にシンプルです。「これなら私にも運転できる??」と一瞬頭をよぎりましたが、んな訳ない。
運転席の反対側は研修する人が座る席だそうで、やはりそっちの椅子は座りにくかったです。

他にも200系新幹線の先頭部分にある連結を見せてくれたり、中央に展示してあるSL機関車C57形式蒸気機関車 車号C57135が回転台で一周しながら汽笛をならしてみたり、時間がなくて見れませんでしたが模型鉄道ジオラマが「鉄道の一日」をナレーションつきで公開したり。お子さんはミニ列車やシミュレーターもあるから1日あっても飽きないです。もちろん大人も。

平日だったのでゆっくり見学することができましたが、土日は相変わらず混雑しているみたいです。
写真撮りたい人や隅々まで見学したい人は思い切って有休を使いましょう。
上司も笑って許可してくれるはずです(ex.うちの上司)。

E-DEN