今頃だけど、チョットオンチーの話

OSAKA-JO HALL

10月はUNICORN・BLACKBORDERSのドラマー川西幸一さんの生誕50年を祝う「川西幸一 50歳記念 チョットオンチー 栄光の50年」が開催されました。

どうにかこうにか全4公演(10/6,7:日本武道館、10/19,20:大阪城ホール)のチケットをゲットできたのですが、いい年して何してんだかw。寛容なダンナと仕事場で良かったっす。
もう色んな所で感想が出尽くされているとは思いますが、自分が行った証を記しておきたいのでホンマすんません。

3年前に阿部義晴生誕40年祭(山形県県民会館)に行った時、よっちゃんと民生が「次はおっさん(川西さん)の大台があるからやらないと」って言ってて、その時はもちろんUNICORN再結成なんて夢のまた夢だと思っていた我々ですが、こうして再結成されてよっちゃんの時より更に大々的に賑々しくバカバカしく盛大に開催されるなんて思ってもいませんでした。UNICORNはアホな事を一周回ってカッコ良く見せる天才集団ですが、彼らの力を思い知らされたというか、いやぁおっさん達すげぇわ。

主役である川西さんはこの公演ではとにかく出ずっぱり。ゲストの時しか休んでないからね。
Puffyの時なんかドラムを降りたと思ったら天使の格好で登場して「愛のしるし」を歌うわ、ドラと共にせり上がりで登場するわ、しーたかさんとツインドラム叩くわ(これが超絶にカッコ良かった。特にドラムソロ合戦が)、全く持って休憩なし。
UNICORNでは前半は民生がドラム叩いて川西さんはヴォーカルだっつー。それが回を追う毎にチョットオンチーがスゴイオンチーになってズットオンチーで観客一同ハラハラしっぱなし。音をハズした瞬間にあの大観衆が全員「ズコーッ」ってコントみたいにずっこけますから。最終日の「素浪人ファーストアウト」はあまりにも絶妙な音のハズし方だったので(半音というか4分の1音ズレ)よっちゃんがギターでコード教えてたからね。で正常な音に戻った所で観客全員ホッとした空気になる。こんなライヴありえませんよ。
それでも川西っつぁんは終始ニコニコしてて、あの笑顔はホント最高に人を幸せにしますな。さすが幸せ一番。こないだの怒髪天の時のミュージシャン仲間が兄ぃを慕う様子とは全然違う、介護の様相を呈してましたけど(BB野田くんなんか「川西さんはいつも元気で、ご飯をたくさんたべてました」とかMCで言ってるし)これもまた人徳なんだろうなぁ。
あまりにも長時間出ずっぱりだったので、UNICORNの辺りではさすがに笑顔がこわばりドラミングも肩が上がって辛そうでしたが、他のメンバーや観客全員が一体となって彼を見守っててとても暖かいステージでした。最終日「WAO!」で披露したドラムソロ、途中から素手で叩いて(ジョン・ボーナムの様に)観客はおろかメンバーも圧倒されて見てたのが印象的。あれはホント感動した。

UNICORNの他のメンバーはMCで至極恐縮してましたが(民生からは謝罪の言葉が毎回)、「半世紀少年」の時なんかは民生が一番はしゃいでて、その様子を見るのが今回のライヴで一番微笑ましかったです。今回「MC甲殻類」として大フューチャーされてるEBIは、城ホールの1日目とかは明らかに飽きてる風でしたがw、再結成後のふっきれた感じがすごく出てました。ホント彼はどこに向かうんでしょうか。

再結成後の曲がホント良くて、「WAO!」「HELLO」は完全に鉄板曲になってますね。最終日は気合い入っててワタシの目から汗が出ました。
それに「半世紀少年」。これは聞けば聞くほど良さが増すスルメ曲。特に生で聞くと感動します。川西さんのライムがホントカッコ良くて心にずーんと入ってくんですよ。昨今のラップ曲ってホントなんの中身もないライムばかりじゃないですか。「どこ行きたい」とか「愛してる」とかなんのメッセージ性もなくて、昔好きだったのに今は大嫌いなジャンルになってるんですが、これは別。やっぱり詞の力はスゴイ。
あとメロディもいいんだよねぇ。シングルのカップリングでカラオケが入ってるんだけど、バックトラックがホント美しい。よっちゃん天才だ。
これ聞くためにCDJ行きたいと一瞬思ったけど、やっぱりロキノンイベントは無理w。

今回のセットリストでは「ケダモノの嵐」をやってくれました。この曲は旧曲でベスト5に入る大好きな曲なのですごく嬉しかったなぁ。民生が歌う度に昔の感覚を取り戻して、しかも現在の自分のスタイルをちゃんと崩さないで、鳥肌たちまくってしょうがなかったです。今頃になって民生熱が再燃してきた。

しかし川西さん。仕事場の局長と同い年なんだよねぇ……w。

怒髪天結成25周年 秋の大感謝祭

んもぉ秋に入ってから(いや、夏の終わりから)書くことがたくさんたまっているんですが、先にこれを書いておかないと!
昨日10月29日、SHIBUYA-AXにて「怒髪天結成25周年特別企画 “オールスター男呼唄 秋の大感謝祭 -愛されたくて…四半世紀-”」←長い が開催されました。
出演は「怒髪天+怒髪天にゆかりのあるゲスト多数!!」ということで、ファンなら「**さんと**さんが来るのかなぁ」とある程度予想はできていたのですが、そのゲストが開催日前には発表されるという話だったのにいつの間にか「当日まで秘密!」とか言い出しまして。その理由は行ってみてわかりました。これ発表してたらチケットが超プラチナ化してた。
AXのステージ下手にはザ・ベストテンの様なミラーゲートのセットがしつらえてまして、上手の司会台にいる総合司会のロマンポルシェ。(ただしロマン優光にはマイクなし)がコールすると(もちろんベストテンの登場用SE入り)ゲストがそこから登場してくる仕組み。あんたたちやりたい放題だw。
最初怒髪天のメンバーは全員タキシードで登場し、坂さんは兄ぃに「手品師が居る」と言われてました。
活舌の悪い掟ポルシェのアナウンスで「え?誰が出てくんの!?」と戸惑いぎみでしたが、ミラーゲートが開く度に一同大興奮!
・JAPAN-狂撃-SPECIAL&暴動(グループ魂)「欠けたパーツの唄」
出だしは若手で勢いあるバンドから登場させないとね。しかし暴動まで出てくるとは! くるうっぽい荒削りな感じが曲と合ってて、つかみはOKでした。
・Scoobie Do 「ドンマイ・ビート」
なんか緊張してたなw。シュウはカンペを置いてたのに二度も歌詞が飛んでました(後で「ドンマイケル!」とダダすべりなギャグを披露)。彼らっぽく若干ファンキーなアレンジになってました。シュウは「ドンマイ」と書かれたプラカードを掲げて歌ってましたが(客に一緒に歌ってほしいらしかったのですが、いつもそこは一緒に歌うから大丈夫)、「昭和の香りがする(兄ぃ)」と言われてました。どっきりカメラか。
どうやら楽屋は「おとうさんの臭いがする」そうですw。
・フラワーカンパニーズ&奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)「全人類肯定曲」
フラカンはやっぱり客を盛り上げるのがうまいです。すごく楽しかった。圭介とマエカワが左右に動き回って、いつものパワフルな演奏でした。彼らにぴったりな曲だったし。奥野さんのオルガンも怒髪天にはない音なのでグッときました。フラカンは翌日札幌でライブだというのに、よくぞ出てくれたよなあ。
・桃野陽介(monobright)&ウエノコウジ(the HIATUS)&クハラカズユキ(The Birthday)&上原子友康「宿六小唄」
桃野試練w。だってウエノとキューちゃんですよ。歌詞を腕に書いているのに飛んでるし、なんかバックが豪華なカラオケ大会のようでした。掟ポルシェには「リハで見た時にのど自慢かと思った」と言われてましたね。
ウエノは歌の途中で叫ぶ「畜生!」を言いたかったのに緊張してすっかり忘れてたのが悔しかったらしく、「今度怒髪天のワンマンで出たい!」と志願してました。なんか彼があんなにしゃべるの初めて見たかも。
・大木温之(The ピーズ)&トモフスキー&KATARU&NABO(ニューロティカ)&上原子友康「ビール・オア・ダイ」
出ました地獄の兄弟(兄ぃ&ポルシェ命名)w。泥酔双子はフリーダムすぎて、司会の言うこと聞いてないしステージうろちょろするし、突然「水!」とか言い出すし、手がつけられない暴れん坊でした。曲の入りで王子のギターがオフってるミスもあり、トモフが2番歌わないで間奏までいったと思ったら無理やり演奏を2番に戻して歌ったり、間奏では二人で腕を組んでグルグル回って「どっちがどっちだかわからなくなった(兄ぃ)」「しまいにゃバターになっちゃったりしてね(ポルシェ)」と、あんた達書くこといっぱいすぎるよ!w
・セイジ(ギターウルフ)&渡邊龍一(DMBQ)&クスベシンヤ(Radio Caroline)&増子直純&上原子友康「不惑inLIFE」
「たまには俺が歌わなくちゃね」と兄ぃが出てきて、バックはこれまた豪華。この曲はレコーディング時にセイジが弾いてるんだけど、彼はすっかり忘れてたみたいで音源を兄ぃが渡したら「このギター、俺みたいやねぇ」ってそれはあんたのだw。スタジオリハは2回だけ通したそうです。しかも1回はセイジのギターの弦切れてるとかw。2回やったらセイジが「んじゃ帰ります」と帰ってしまったのがビックリしたとシンヤが語っておりました。セイジ、いじられキャラなのか。
そしていつの間にかロマンポルシェ。がいなくなってて、兄ぃが司会。「次は皆正座して聞かなダメかもしれんぞ」と登場したのが
・梶芽衣子&上原子友康&清水泰而&坂詰克彦「うたのうた」
女囚さそりですよ! 修羅雪姫ですよ! ライブハウスで歌うのは初めてとのことでしたが一生懸命練習なさったらしく、なんかもぉめちゃくちゃカッコよかったです。怒髪天とはテイチクの企画で対談して意気投合したらしく、梶さんは兄ぃ他メンバーをベタぼめしていました。なんかこっちまで恐縮した。兄ぃは「タランティーノ超えたね!」とご満悦でした。
・斉藤和義&上原子友康「なんかイイな」
せっちゃんですよせっちゃん! 後ろで女の子が「なんで?なんで?信じられない!」と言ってたけどホントびっくりした。しかも王子とアコギで弾き語った「なんかイイな」が、せっちゃんが作ったんじゃねーか?と思うくらい自分のものにしてて感動しました。「『なんかイイね』が『すごいイイね』になってましたね(ポルシェ)」「いやもぉ『確実にイイね』(兄ぃ)」「これもう斉藤君にやるよ!俺これもう歌えねえよ!(兄ぃ)」と司会も大絶賛。
・BEAT CRUSADERS&吉村秀樹(bloodthirsty butchers)「酒燃料爆進曲」
「みんな怒髪天見に来てるんでしょ?これ詐欺なんじゃないの!?」とヒダカ。やかましぃわい、みんなそれを承知で見に来とんねん。ヒダカってこないだの川西50祭の時も若干悪態ついててどうなのかしら、と思ってたんですが、これが彼のキャラなのですか?
今回はビークルは全員お面着用。多分テレビ用(ノー編集でいいため)だと思われます。前回見た時からケイタイモの動きが気になってしょうがないので、今回も彼中心に見てましたが、全然キーボード弾いてないじゃんw。吉村はいいちこ一升瓶(とみんなが言ってましたが四合瓶だと思う)をラッパ飲みしながら登場。相変わらずギターの音がでかいw。みんなにも「デカいデカい!」と突っ込まれてました。ロマン優光に楽屋で油性マジックでメイクほどこしたり(遠目で見てもえらい顔になってた)ロマンに肩車を強制したり、誰も手がつけられない泥酔親父と化してました。
・TOSHI-LOW(BRAHMAN)&菅波栄純(THE BACK HORN)&上田ケンジ&武藤昭平(勝手にしやがれ )「杉並浮浪雲」
またもやなんつーかここだけでしか見られないすごいメンツ。ステージにTOSHI-LOWだけ出てこなくて「?」と思ってたんですが、曲始まったら上手から登場。しかもやっさんのコスプレw。あまりにもあり得ない展開にどよめくフロアーw。ホントに本人か?と思ってたらサングラスを取り帽子を脱ぎしてようやくフロアーも判明。そこからはなんだかもう大興奮でした。
BRAHMANは直前までBRITZでライブしてたそうで、「やっさんの衣装をBRITZに持ってったって事ですからね!(兄ぃ)」w。
栄純がTOSHI-LOWヴォーカル用にキーを合わせたそうで、みんなに褒められてましたw。…てことはリハとかしてないのか? すげぇ。
・the pillows「小さな約束」
これも出るべくして当然のバンドですな。さわおは随分とお酒を我慢してたらしいんだけど、途中2階席で呑んでたら楽しくなって…結果泥酔w。いきなり掟ポルシェに「7年前同じマンションだった!」とか言い出すし、彼もまたフリーダムです。全然曲に入らずにしゃべってて「あれ?オレもしかしてロレツ回ってない?」客爆笑。でも歌はカッコよかった。
・氣志團「愛の嵐」
個人的にはなぜラストが氣志團?という感じでした。ちょっともっさりしたテンポで團長はまぁ良かったけどバックがイマイチだったなー。彼らはトークなしで團長の「最後はやっぱり怒髪天でしょー!」との声で演奏交代。
・怒髪天「サスパズレ」
兄ぃ泣く→客が暖かい拍手や声援でさらに泣かす→兄ぃ号泣→さらに拍手大きくなる→シミさんも泣く→繰り返し
という怒髪天ライブのお約束が、今回はさらに激しく兄ぃは顔がクシャクシャになってました。
最後はゲストが全員出て来て4人を胴上げ、兄ぃの一本締めで終了。
・アンコール:怒髪天「美学」
キレイに締めたからアンコールはないかなぁと思いつつも期待して待ってたら、ボロ雑巾のようになった4人が登場w。
シミさんは曲に入ったとたんに客席にダイブ。兄ぃもダイブしてエラいことになってました。
しかしまぁ怒髪天が全員で演奏したのはほんの2曲。あとは全員ゲスト。ギャラは「1万円とバッジと桃屋のラー油(兄ぃ)」w。それなのにこんなにたくさんの人が集まって、というか集まりすぎ。オファーしたらホイホイみんな快諾して結局こういうスタイルのライブになったくらい。ホント彼らがミュージシャン仲間に愛されたんだなぁというのが伝わる、とてもいいライブでした。

んもぉ秋に入ってから(いや、夏の終わりから)書くことがたくさんたまっているんですが、先にこれを書いておかないと!

昨日10月29日、SHIBUYA-AXにて「怒髪天結成25周年特別企画 “オールスター男呼唄 秋の大感謝祭 -愛されたくて…四半世紀-”」←長い が開催されました。
出演は「怒髪天+怒髪天にゆかりのあるゲスト多数!!」ということで、ファンなら「**さんと**さんが来るのかなぁ」とある程度予想はできていたのですが、そのゲストが開催日前には発表されるという話だったのにいつの間にか「当日まで秘密!」とか言い出しまして。その理由は行ってみてわかりました。これ発表してたらチケットが超プラチナ化してた。

AXのステージ下手にはザ・ベストテンの様なミラーゲートのセットがしつらえてまして、上手の司会台にいる総合司会のロマンポルシェ。(ただしロマン優光にはマイクなし)がコールすると(もちろんベストテンの登場用SE入り)ゲストがそこから登場してくる仕組み。あんたたちやりたい放題だw。
最初怒髪天のメンバーは全員タキシードで登場し、坂さんは兄ぃに「手品師が居る」と言われてました。
活舌の悪い掟ポルシェのアナウンスで「え?誰が出てくんの!?」と戸惑いぎみでしたが、ミラーゲートが開く度に一同大興奮!

JAPAN-狂撃-SPECIAL&暴動(グループ魂)「欠けたパーツの唄」
出だしは若手で勢いあるバンドから登場させないとね。
しかし暴動まで出てくるとは!
くるうっぽい荒削りな感じが曲と合ってて、つかみはOKでした。

Scoobie Do 「ドンマイ・ビート」
なんか緊張してたなw。
シュウはカンペを置いてたのに二度も歌詞が飛んでました(後で「ドンマイケル!」とダダすべりなギャグを披露)。
彼らっぽく若干ファンキーなアレンジになってました。シュウは「ドンマイ」と書かれたプラカードを掲げて歌ってましたが(客に一緒に歌ってほしいらしかったのですが、いつもそこは一緒に歌うから大丈夫)、「昭和の香りがする(兄ぃ)」と言われてました。どっきりカメラか。
どうやら楽屋は「おとうさんの臭いがする」そうですw。

フラワーカンパニーズ&奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)「全人類肯定曲」
フラカンはやっぱり客を盛り上げるのがうまいです。すごく楽しかった。
圭介とグレートマエカワが左右に動き回って、いつものパワフルな演奏でした。彼らにぴったりな曲だったし。
奥野さんのオルガンも怒髪天にはない音なのでグッときました。
フラカンは翌日札幌でライブだというのに、よくぞ出てくれたよなあ。

桃野陽介(monobright)&ウエノコウジ(the HIATUS)&クハラカズユキ(The Birthday)&上原子友康「宿六小唄」
桃野試練w。
だってウエノとキューちゃんですよ。歌詞を腕に書いているのに飛んでるし、なんかバックが豪華なカラオケ大会のようでした。
掟ポルシェには「リハで見た時にのど自慢かと思った」と言われてましたね。
ウエノは歌の途中で叫ぶ「畜生!」を言いたかったのに緊張してすっかり忘れてたのが悔しかったらしく、「今度怒髪天のワンマンで出たい!」と志願してました。なんか彼があんなにしゃべるの初めて見たかも。

大木温之(The ピーズ)&トモフスキー&KATARU&NABO(ニューロティカ)&上原子友康「ビール・オア・ダイ」
出ました地獄の兄弟(兄ぃ&ポルシェ命名)w。
泥酔双子はフリーダムすぎて、司会の言うこと聞いてないしステージうろちょろするし、突然「水!」とか言い出すし、手がつけられない暴れん坊でした。曲の入りで王子のギターがオフってるミスもあり、トモフが2番歌わないで間奏までいったと思ったら無理やり演奏を2番に戻して歌ったり、間奏では二人で腕を組んでグルグル回って「どっちがどっちだかわからなくなった(兄ぃ)」「しまいにゃバターになっちゃったりしてね(ポルシェ)」と、あんた達書くこといっぱいすぎるよ!w

セイジ(ギターウルフ)&渡邊龍一(DMBQ)&クスベシンヤ(Radio Caroline)&増子直純&上原子友康「不惑inLIFE」
「たまには俺が歌わなくちゃね」と兄ぃが出てきて、バックはこれまた豪華。
この曲はレコーディング時にセイジが弾いてるんだけど、彼はすっかり忘れてたみたいで音源を兄ぃが渡したら「このギター、俺みたいやねぇ」ってそれはあんたのだw。スタジオリハは2回だけ通したそうです。しかも1回はセイジのギターの弦切れてるとかw。2回やったらセイジが「んじゃ帰ります」と帰ってしまったのがビックリしたとシンヤが語っておりました。
セイジ、いじられキャラなのか。

そしていつの間にかロマンポルシェ。がいなくなってて、兄ぃが司会。「次は皆正座して聞かなダメかもしれんぞ」と登場したのが

梶芽衣子&上原子友康&清水泰而&坂詰克彦「うたのうた」
女囚さそりですよ! 修羅雪姫ですよ!
ライブハウスで歌うのは初めてとのことでしたが一生懸命練習なさったらしく、なんかもぉめちゃくちゃカッコよかったです。怒髪天とはテイチクの企画で対談して意気投合したそうで、梶さんは兄ぃ他メンバーをベタぼめしていました。なんかこっちまで恐縮した。
兄ぃは「タランティーノ超えたね!」とご満悦でした。

斉藤和義&上原子友康「なんかイイな」
せっちゃんですよせっちゃん! 後ろで女の子が「なんで?なんで?信じられない!」と言ってたけどホントびっくりした。
しかも王子とアコギで弾き語った「なんかイイな」が、せっちゃんが作ったんじゃねーか?と思うくらい自分のものにしてて感動しました。「『なんかイイね』が『すごいイイね』になってましたね(ポルシェ)」「いやもぉ『確実にイイね』(兄ぃ)」「これもう斉藤君にやるよ!俺これもう歌えねえよ!(兄ぃ)」と司会も大絶賛。

BEAT CRUSADERS&吉村秀樹(bloodthirsty butchers)「酒燃料爆進曲」
「みんな怒髪天見に来てるんでしょ?これ詐欺なんじゃないの!?」とヒダカ。やかましぃわい、みんなそれを承知で見に来とんねん。ヒダカってこないだの川西50祭の時も若干悪態ついててどうなのかしら、と思ってたんですが、これが彼のキャラなのですか?
今回はビークルは全員お面着用。多分テレビ用(ノー編集でいいため)だと思われます。前回見た時からケイタイモの動きが気になってしょうがないので、今回も彼中心に見てましたが、全然キーボード弾いてないじゃんw。
吉村はいいちこ一升瓶(とみんなが言ってましたが四合瓶だと思う)をラッパ飲みしながら登場。相変わらずギターの音がでかいw。みんなにも「デカいデカい!」と突っ込まれてました。
ロマン優光に楽屋で油性マジックでメイクほどこしたり(遠目で見てもえらい顔になってた)ロマンに肩車を強制したり、誰も手がつけられない泥酔親父と化してました。

TOSHI-LOW(BRAHMAN)&菅波栄純(THE BACK HORN)&上田ケンジ&武藤昭平(勝手にしやがれ )「杉並浮浪雲」
またもやなんつーかここだけでしか見られないすごいメンツ。ステージにTOSHI-LOWだけ出てこなくて「?」と思ってたんですが、曲始まったら上手から登場。しかもやっさんのコスプレw。あまりにもあり得ない展開にどよめくフロアーw。ホントに本人か?と思ってたらサングラスを取り帽子を脱ぎしてようやくフロアーも判明。そこからはなんだかもう大興奮でした。
BRAHMANは直前までBRITZでライブしてたそうで、「やっさんの衣装をBRITZに持ってったって事ですからね!(兄ぃ)」w。
栄純がTOSHI-LOWヴォーカル用にキーを合わせたそうで、みんなに褒められてましたw。…てことはリハとかしてないのか? すげぇ。

the pillows「小さな約束」
これも出るべくして当然のバンドですな。さわおは随分とお酒を我慢してたらしいんだけど、途中2階席で呑んでたら楽しくなって…結果泥酔w。いきなり掟ポルシェに「7年前同じマンションだった!」とか言い出すし、彼もまたフリーダムです。全然曲に入らずにしゃべってて「あれ?オレもしかしてロレツ回ってない?」客爆笑。でも歌はカッコよかった。

氣志團「愛の嵐」
個人的にはなぜラストが氣志團?という感じでした。ちょっともっさりしたテンポで團長はまぁ良かったけどバックがイマイチだったなー。
彼らはトークなしで團長の「最後はやっぱり怒髪天でしょー!」との声で演奏交代。

怒髪天「サスパズレ」
兄ぃ泣く→客が暖かい拍手や声援でさらに泣かす→兄ぃ号泣→さらに拍手大きくなる→シミさんも泣く→繰り返し
という怒髪天ライブのお約束が、今回はさらに激しく兄ぃは顔がクシャクシャになってました。
最後はゲストが全員出て来て4人を胴上げ、兄ぃの一本締めで終了。

アンコール:怒髪天「美学」
キレイに締めたからアンコールはないかなぁと思いつつも期待して待ってたら、ボロ雑巾のようになった4人が登場w。シミさんは曲に入ったとたんに客席にダイブ。兄ぃもダイブしてエラいことになってました。

しかしまぁ怒髪天が全員で演奏したのはほんの2曲。あとは全員ゲスト。ギャラは「1万円とバッジと桃屋のラー油(兄ぃ)」w。それなのにこんなにたくさんの人が集まって、というか集まりすぎ。オファーしたらホイホイみんな快諾して結局こういうスタイルのライブになったくらい。ホント彼らがミュージシャン仲間に愛されたんだなぁというのが伝わる、とてもいいライブでした。

自由軒にて名物カレーを食す

jiyu-ken curry rice

先日大阪に行ってきました。
本来の目的のお話は後日書くとして、2日目の昼食のお話を。

ホテルは長堀橋にあり、そこから数分で心斎橋。心斎橋筋をブラブラ歩きながらチープなお店なんぞを眺めてたらあっという間に戎橋へ。それぞれの街が近いのね、大阪って。
道頓堀まで来たのだったら、うどんの名店「今井」で食べようとしたんですがあいにく長蛇の列。しょうがないのでまたアーケードをうろうろと歩いていたところにたどりついたのが「自由軒難波本店」なのでした。

店内はThe老舗洋食店。
レジを守る若女将(実際の年齢はともかく)の他、フロアーはすべておばちゃん。てきぱきしてるベテランさんともたもたしてる新人さんもすべておばちゃん。新人さんがお客のさばき方がまごつくと、すげー勢いでディスってるしw、そんなやりとりを見てるのもこれまた面白いです。

店内は満席で、9割の人が名物カレーを頼んでました。
独特な香りがするルーが混ぜ込まれたご飯に、さらにソースをかけて生卵を混ぜ込む。
あんまりご飯をぐちゃぐちゃかき回すのは好きではないんですが、こうでもしないと白身がきちんとご飯に混ざらなくて結構大変でした。
味は甘め…と思いきや半分くらい食べた所で辛みが襲ってきます。なんだろうこのスパイス。後からジワジワ来て最後は汗びっしょり。
ソースをかけないとダイレクトに辛さがくるので、やはり多少はかけた方がオススメです。
美味しい。美味しいんだけど……飽きるw
何も具が入ってないので味が単調になってしまうんですな。
付け合わせがあるといいのに。今さらながら福神漬けの偉大さを知りました。

一皿650円。
他の定食系も安かったしボリュームがありました。
ガテン系の人たちが大盛りにして食べてたし、ちゃんと地元の人に愛されてるなぁと思いましたよ。

そう言えばダンナが自由軒にまつわるキナ臭い話をしてたなぁと思ってHPを見てみたら、やはり。
せんば自由軒のQ&Aが必死なまでのフレンドリーさで、それが逆にキナ臭さを助長させてる気がするよ。

LUMIX GF1

ファッション・ムービー一眼wのLUMIX DMC-GF1(ホワイト)を買いました。
オリンパスのEP1は持ちにくいのとデザインが良くないので「せっかく気軽に撮れるマイクロフォーサーズ機なのに諦めるか…」と思っていたところにパナソニックがやってくれまして、評価があらかた出揃ったので手を出してしまいました。

「とにかく何か買いたい病」という名の物欲が沸点に達したからとも言いますが。

色は悩んでホワイトに。チャラいかな?と思ったんですが、ツヤっぽい感じがいやみったらしくなかったのと、パンケーキレンズを買ったんですがそのレンズがグレーがかってるので黒ボディより合うんですよ。
あと以前から持ってる一眼40DとコンパクトカメラCX1が両方とも黒なので、気分を変えたかったというのもあります。

で、パンケーキレンズなんですが20mm F1.7。小さいレンズなのにこの明るさ。しかも焦点距離が20cmまで寄れるので料理写真ばかり撮るワタシには丁度いいレンズです。

GF1-007 : fried oysters

今日食べたカキフライっす。美味かったなぁ……

シーンモードで「料理」というのがあるんですが、それで撮りました。開放固定で1/30秒、ISO AUTOなのかな?
店内は白熱電球で通常のカメラ任せですともっと黄色くなってしまうのですが、ホワイトバランスが適正で驚きました。
ボケ好きのワタシでも「もうちょっと絞ってもいいかなぁ……」と思う時もたまにあるので、その時は絞り優先モードにすればいいのかな? 暗いところだったら高感度になってノイズ出ちゃうのかしら。今度試してみます。

ムービーもいくつか撮影しました。
もうね……キレイなんですよぉぉ! 家庭用のビデオでは絶対撮れない映画みたいな画質。
フルHDじゃないのと音声がモノラルというのが残念ですが、プライベート用のムービーなら全然問題なし。

ワタシはiMovie’08しか持っていないので、取り込んだら映像が倍速になってしまうという致命的なバグがあってお見せできません……。しょうがない、’09を買うか。

ヤケドしました…

ココアさんの11回目の誕生日、いつもと変わらず夕飯を食べるべく支度をしておったところ。
鍋の熱湯をシンクに流そうとして、左手にバシャーンとかけてしまいました…。

利き手ですよ。

ただれるとか火脹れにはなってないものの、小指から中指にかけて猛烈に痛い。
で、ダンナがわざわざドラッグストアで買って来てくれたクスリが、写真の「アッチQQ」。
もちろん小林製薬。

冷却スプレーに殺菌剤が入ってる感じ。
確かに噴射すると痛みが和らぎます。
鎮痛剤も配合されてるぽいです。
でも患部が真っ白。
思わず「ゴッドハンド洋一」のマネをしたくなるくらい、異形な風体になりますので良い子はビックリするなよ。

単なる話の枕に使われてしまったココアさんの誕生日。
11歳になりました。
白髪が増えてきましたがまだまだ元気であります。

カメラと旅があれば丼3杯はイケる