台北一人旅5・私の体を通りすぎていった旨いモノ達/1

台湾へ旅行に行った人が全員言うのは「食べ物が美味しかった」ということ。
一人で行くと沢山の種類は食べられなかったのですが、厳選した食べ物がどれもこれもハズレなし!
屋台フードも魅力あるものばかりで、もうちょっと胃を鍛錬してから再チャレンジしたいです……。

絶品おこわ


宿のすぐそばにあったのが迪化街。ここは台北最古の問屋街だそうで、カラスミや乾物、それに布地を売るお店が沢山立ち並んでます。
建物も結構レトロで、この建物を目当てに来る観光客も多いそうです。

私が向かった早朝、当然ですが問屋さんはシャッターを下ろしてます。
布問屋をジックリ見たかったけど、結局旅行中は見られず。
ただしこの街には絶対ゲットしようと決めていたグルメがあったのです(じゃーーん)。


おばちゃんがジャバジャバ入れ物を洗ってるのは、永楽市場。
1階は野菜や肉などの生鮮品。2・3階は布問屋、4階はフードコートだそうなのですが(今4階の存在を知って激しく後悔している…!)、お目当てのお店は1階の細い道を入った所にありました。

「林合發油飯店」さんです。
台湾のおこわは「油飯」というらしいのですが、油飯でNo.1と言われてるらしいです。
開店直後だったので、お客さんは誰もおらず(昼ごろは長蛇の列らしいです)。
狭い道ですが遠巻きに見ながら「うわー超うまそー」とヨダレ垂らしつつカメラを構える事数分(人見知り発動)。
思い切って購入を決意!……とは言え、台湾語が分からないので指差しで欲しいアピールをしてみました。
そうすると上の写真で思い切りカメラ目線なお兄さんが、店頭に並べてあるヤツは多いから色々細かく選べるぞと日本語メニューを見せてくれました。

確かにこれは2人前だ。
奥のなんか家族で食べるんだろうなーってぐらいの多さ(子どもが生まれると油飯を配るんですって)。
結局ご飯と鶏を半斤ずつ入れてもらいました。

これでなんと105元。300円足らず!
おこわの上に椎茸や肉を煮込んだそぼろみたいなのが乗っててちょい甘め。鶏肉は皮がカリッとしてて中がジューシー。
量が多いけど食べ飽きないおいしさでした。
朝食によくこれだけ食べたものだわ……

ボールに入ってるの、全部おこわです。すごい量。

台湾と言えば夜市


これまた宿の近くにあったのが「寧夏路夜市」。
観光客向けには士林夜市が有名だけど、あそこはどうやら人が多すぎて大変らしいという噂を聞き断念。
地元の人が多く利用する寧夏路夜市に行ってみました。帰り道だったしね。

入り口からしばらくは洋服やおもちゃ、コインゲームなどが出来る屋台が並んでました。

こちらはエビ釣り。釣ったエビはその場でカリッと焼いてくれるよ!

しばらく歩くと、どんどんと人が増えて店も増えて熱気がスゴイ!

ほとんどのお店にはテーブルと椅子があるので、買ってその場で食べる人が多かったです。
結構みんなサクッと食べてサクッと帰る印象。酒を飲んでワイワイという感じではないです。


悩みに悩んで、串焼きのお店で夕飯を買うことにしました。


赤いカゴの中に自分で食べたい串を選んで店のお兄さんに渡すと番号札をもらえます。
で、順番に焼けたら番号を大声で呼んでもらってお会計、というシステム。
結構混雑していたので焼けるまで15分ぐらいかかったかな。
番号も台湾語なので、「この番号はまだか?」とお兄さんにちょくちょく聞けばOK。

野菜・肉・魚・練り物と多種多様な中、異彩を放ってた練り物が。
でもこれが若い女の子を中心に結構選ばれてて、「きっと、、、美味しいに違いない!」と選んでみました。

キャベツ・キノコ・練り物3種の計5本で50元。150円!!
味は全部一緒w。とは言え五香粉の花椒と胡椒がスゴク効いてて(焼く前に「スパイスOK?」と言われて高らかに「OK!」と言い放ったからスパイス増量だったかも)、これがまた台湾ビールによく合います。

で、懸案の不思議な練り物ですが、、、正直何かは判別できませんでしたw。
多分真ん中の黄色いのがトウモロコシっぽい感じ。外側は甘いフワッとした生地。
ピリ辛の味付けとギャップがありますが、これが結構後を引く味で相当気に入りましたよ。
でも何だかわかんない。教えてww。

長くなっちゃうから2回に分けます。

「台北一人旅5・私の体を通りすぎていった旨いモノ達/1」への1件のフィードバック

  1. こんばんは、台湾人です
    その練り物は中国語で”銀絲卷”と思います。
    もともとは饅頭みたいな食べ物です。
    無茶苦茶な日本語ですみません。

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