台北一人旅7・龍山寺は神様のデパート

台北に旅行する人(特に女子)なら必ず行くのが龍山寺(ロンシャンスー)です。
たくさんの神様が寺の中で奉られているそうで、色んな願い事が叶う、とのこと。
特に恋愛成就の神様「月下老人」が「運命の赤い糸」をくれるらしい。
それはいらないんだけど、お寺は興味アリ!もちろん行きました。

まだ前庭なのですが、紙で作られた祭壇があって、その下を地元の人がお祈りしながら通ってます。
なんのご利益があるのかさっぱり分からなかったのと、無駄に行列増やしても地元の方のお祈り最優先なので眺めてるだけです。

左手を見てみれば池に珍妙なオブジェが。
なんとなくお目出度い雰囲気は伝わってきます。
魚のオブジェは欲しいかも…。

境内に入りました。平日なのにすごい人!
まずは正面のご本尊にお参りをするのが流儀。

お線香は4〜50cmもある長いものを7本持ちます。
無料です。

ご本尊にお参りした後は、自分がお願いごとをしたい神様のところに行ってお参り。
線香を掲げながらお祈りをしつつ、神様に自己紹介・お願い事を唱えるというのが作法。
お祈りが終わったら線香を1本捧げます。
神様はどれも金ピカ。まさにこれを神々しいというのか。

ワタシは儲かりたいので、商売の神様・關聖帝君こと関羽どのにお願いをしました。
もちろん他の神様にも全てお参りして最低限の礼儀はさせていただきましたよ。

境内をグルッと回るように神様がいらっしゃらるので、効率良く参拝ができます。
月下老人の廟の前にはやはり若い女性がたくさんお参りしてました。
あとおばさんも。女性はいくつになっても恋愛に貪欲です。

一通り参拝が終わったら、おみくじをひきます。
おみくじのひきかたは他サイトをご覧いただくとして(写真撮り忘れた)、結果ワタシがひいたのがコレ。
漢詩で分からないので、みくじ箱の脇にある解説書を読みます…。がこれも中国語と英語で書かれてるー!
そんな時には境内向かって右にある解説ブースに行くと、おじさんが日本語で(日本語話せる方がいれば)大雑把に解説してくれます。
ワタシと家族の運勢は全般的にいいそうなので安心しました。

しっかりと全ての神様にお願いをすると30分ぐらいかかります。
あともんのすごく線香の煙が服に染み付いてしまうので、要注意。
若い子も街に遊び来がてらお参りしてたりして、台湾の方はホント信心深いなーと思いました。
台湾の生活に触れたいのなら、ぜひお寺に行ってみてください。

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