ちょっと欧州旅をお休みして。
発売されたばかりのSIGMA DP3 Merrillを買いました。買っちゃったよ。
Merrillシリーズが発売されてからというもの、描写力の高さにうなりっぱなしでした。
でもDP1MもDP2Mも画角的に慣れすぎてて逆に新鮮味が感じられず、いっそDP3Mの75mmという中望遠とマクロ的な使い方が出来るというので選びました。
ホントはもう少し待って値段がこなれてから…とも思ったんですが、待てなかったっす。
ボタンのカスタマイズをしてやっと自分で使えそうなセッティングになったので、昨日、湯島天神の梅まつりに行ってきました。
しかしあいにくの強風。梅の被写体ブレに悩まされたよ…。
このあとの写真は全部DP3 Merrillで撮影しました。リンク先のflickrページでAction→View All Sizes→Originalとすると実画像表示されます。
強風につき(あとピント合わせに慣れてないため)実画像で見てもブレてるのは許して……。
まずは中央線で御茶ノ水駅へ。そこから歩いて湯島天神に向かいます。
何でもないホームの非常停止ボタンも新しいカメラで撮影してみるとシットリしてる感じがする!不思議!
湯島天神に到着。
屋台があるとテンション上がる。
入り口鳥居脇の灯籠(だったかな?)の足元に狛犬さんがいたので接写。
青銅の質感がむしろ怖いw。
手水舎でPLフィルタを買っておけば良かったと若干後悔。
梅林はさすがの人だかり。写真を撮るのにも苦労しますが、極力寄って風がやんだのを見計らってシャッターを押す。
おしべとめしべ辺りにピントを合わせようとするのですが、風が吹いて難しい!
しかもピントの合う範囲が狭すぎる!
じゃあもっと絞ればいいじゃないかと思うのですが、開放で撮ってみたかったの…。
ボケが好きなの…。
学問の神様の菅原道真公を祀っている湯島天神、この時期たくさん奉納されている絵馬にも合格祈願や合格の報告が書かれたものばかり。
千羽鶴は何を祈って奉納したのかしら。
みんな受かったかなぁ。
梅というのは桜みたいに密集して咲くわけではないので、構図が難しい。
ポジションとしてはいいんだけど花自体がしおれてたり汚れてたりして、花を撮影するのってホント大変っすね。
絵馬のピントが合ってる所を実画像で見てもらうと、木目までハッキリと描写されてるのがお分かり頂けるかと。
1時間ほどで湯島天神をあとに。近くの超有名居酒屋「シンスケ」さんの店先が風情ありまくりだったので撮ってみました。
これも実画像で見て欲しい。杉玉の葉っぱが怖いからw。
浅草寺へ寄り道。
75mmの画角は風景写真を撮るのには不向きですが、逆にこの寄りをどう活かすかなんでしょうね。
これは撮って慣れるしかないな。
RAW+JPEGで撮影しているので保存に時間がかかるのも、一息ついて構図を決め直す時間と捉えればイライラしない。
撮る度に楽しくなってくるカメラです。
もちろん神谷バーに行って電気ブランを飲んできました。
DP3Mは室内に弱い。しかもこういう色の差がない画像にはピントが合わせづらいです。
MFにして撮影したんですが、やっぱりピントは合わなかったなぁ。
MFモードは画像が拡大されるのですが液晶の解像度のせいか、ピントが合ってるのか分かりづらいんですよね。
EVFがあればもうちょっと分かるのかなと思ったりして、でもEVF作らないみたいだし。
DP3Mは特にEVF欲しいなと思います。
あと散々言われてる電池の持ちですが、今回90枚程度しか撮影していないのでギリギリ1個で済みました。
標準で2個同梱されているので、普段は2個で間に合うかもですねぇ。
真剣に撮影する人は4個5個と買ってるみたいですが(安いから私も買ってもいいかな)。
グリップがないので持ちづらいかしらと最初は心配してたんですが、いざ使うと全然気になりませんでした。